2002年4月4〜5日部落解放中央共闘会議と連合の共催で狭山事件の現地調査・学習会がありました。
初めての共催で、連合から多くの団体の代表の皆さんが参加してくださいました。

 1日目の学習会は、ビデオ『見えない手錠〜狭山事件・36年の叫び』上映と、指紋鑑定士・齋藤保さんの 講演『狭山事件の真相−指紋鑑定人レポート』でした。

 2日目午前9時過ぎ、富士見集会所で連合副事務局長・高橋さん、中央共闘事務局長・浅見さんより、 激励の挨拶を頂きました。一雄さんも更なる支援のお願いをしました。
 参加していただいたそれぞれの方から「現調にはじめて参加した」」「9回目、来る度に風景が変わるのが残念」 「連合はこの取り組みはスタートの段階、これから取り組みを強める」「4年前から狭山を取り組みはじめた」 「1963年生まれ、39歳、私の人生が石川さんが苦労した人生と同じ、狭山事件を10年前に知った。 狭山に行きたいと思い、来させてもらった」「15歳のとき、学校で狭山を勉強した」「確実に着実に運動を広げたい」 「自治労としても改めて狭山を取上げていきたい」等の言葉を頂きました。
 その中で「私は徳島の労働組合の萓原です。徳島に帰ったらぜひ、私たちの労働組合に寄って下さい」と、 懐かしい徳島の言葉を聞き、思わず彼のそばに行って話をしました。

 それぞれ忙しい方ばかりでしたが、2日間、狭山に来て狭山学習・現地調査活動を取り組んで下さいました。
ありがとうございました。