2009年4月29日、「部落解放を考える婦人の会」の皆さんが現調に来て下さいました。
毎年4月29日(昭和天皇誕生日)にこだわって狭山に来て下さっています。今年は、4月29日がメーデーと重なっているので、来られないかもしれないと思っていましたが、「今年も狭山に行きます」と連絡を頂きました。
昨年来て下さったkさん、Oさんが体調を崩され、今回来られなかったことがとても残念で、またさびしく思いました。
Oさんは毎年の4月29日には必ず狭山に来て下さっていました。(私たちが集会等で狭山にいないときも) 謙虚でありながら凛とされたその佇まいは、いつも変わることはありませんでした。「I女のしんぶん(I女性会議発行)で早智子さんにインタビューをしたい」と、11年位前(私が狭山に転居してまもなく)Oさんが狭山に来て下さいました。温かさのなかに女性解放運動の中心で活躍されている彼女の背筋を伸ばした凛とした生き方に魅せられたことが昨日のように思い出されます。1日も早くお元気になられますように・・・

現地事務所近くの空き地で
モモ・パピ  

 仮出獄から15年、いつの間にか石川は古希を迎え、私自身は還暦を迎えました。闘いの中で出会わせていただいた方たちも年齢を重ねられています。

 石川一雄がえん罪に貶められた46年は取り戻すことは出来ませんが、それでも、彼の不屈の闘いが続いていることが、「無罪」を勝ち取る日がくると確信できます。無実だから希望を失うことなく闘いを続けられているのです。
そしてその年月、医学や科学は著しく進歩しています。
現在第三次再審闘争中です。5月22日に弁護団は、無実を明らかにする多くの新証拠を提出します。裁判官は出された証拠に真摯に向き合い、真実を明らかにしてくださることを願ってやみません。