2011年6月6日、部落解放神奈川県共闘会議の皆さんが現調に来てくださいました。
この日石川は、5月24日、水戸地裁で再審無罪を勝ち取った布川事件にふれ、上記歌を詠みました。布川事件で犯人とされた44年間。これまで選挙権や、被選挙権を奪われ、旅行、住所変更など、さまざまに制限された生活からやっと人間としての権利を取り戻すことが出来た二人。「別件逮捕」、「代用監獄」で誘導や強引な取調べで自白を強要する密室での取調べ、そしてウソの自白に追い込んだ後、有罪判決が出されました。再審請求をしても証拠は開示されず、やっと開示された証拠は改竄されるという許せない事実が明らかになりました。長い裁判闘争が続きましたが、やっと無罪判決。今回でも明らかにまりましたが、無罪を明らかにする証拠は隠され、検察の都合のいい証拠だけが出されるという恣意的な証拠開示が冤罪を生んでいます。 石川は5月25日、「布川事件再審無罪判決にあたって」のコメントを出しましたが、その中で、「〜これを教訓に証拠開示の「法」整備や、取り調べの可視化はなんとしても実現してほしいと願っています。このことは、検察官という立場上からも証拠開示によって双方が利益になるということもあわせて肝に銘じてほしいものです。〜」と書いています。石川のまっすぐな心意気が現れていると思います。そのような思いを語りました。
 毎年共闘会議から現調に来て下さっています。皆さんの闘い、取り組みが狭山の闘いを活気づけています。
 Ne本さん、また狭山現調に来て下さい。待っています。