日本聖公会 狭山現地調査  2012年3月29日

  日本聖公会では、毎年神学校を終える方々が各任地に赴任される前に、人権学習の研修をされています。今年も狭山現調に来てくださいました。午前10時から富士見集会所で交流学習会を、午後から現地調査をされました。翌日は部落解放同盟第69回全国大会が大阪で開かれるので、私たちは午後から大阪に行くため、少しあわただしい日程になり、申し訳なく思いました。大阪、名古屋、沖縄等に赴任される皆さん方に、石川は拘置所で正義感ある看守さんと出会い、文字を教えてもらい、無実を訴える大きな力になったことや、今第3次再審の大きな山場にある現状など訴え、支援のお願いをしました。

 狭山現地事務所のサクラは今ちょうど満開で、5月には一杯のさくらんぼが実をつけるでしょう。
 狭山の裁判もまもなく花が咲き、たわわに実る日も近いと思えます。

    熊本からのお便りに

 この日、熊本のフランシスコ修道院 熊本第一修道院の塚田さんから170筆の「公正な証拠開示の法制化を求める」署名が届きました。塚田さんとは2010年9月23日に初めてお会いしました。くまもと「狭山事件を考える」住民の会の皆さんが2002年6月23日から毎月23日に辛島公園で朝7時から夜7時までの12時間「狭山・坐り込み」を続けています。2010年9月23日は坐込みをはじめてちょうど100回目の日でした。その日、私も一緒に坐りました。通りかかったシスターが狭山パネルを熱心に読んでくださっていました。それから1年半が過ぎましたが、この間、10回ほど署名を送り続けてくださいました。「塚田さんから署名用紙を送ってもらいました」と北海道から署名が届いたこともありました。署名用紙を印刷するだけでも大変なことです。お手紙には「3月23日の坐り込みに行って参りました。DVD(私が送った狭山のDVD)を近所のお宅でお見せしたら録画を撮られ、署名も5名してくださりうれしいでした。知人からも署名用紙11枚が届きましたので、今日早速お送りしす。沢山の方に協力して頂き、大変うれしいでした。一雄さん、早智子さんお元気で!お祈りを続けています。(一部抜粋)」と書かれていました。私はうれしくて、感激して現地調査に来てくださった皆さんに「狭山に出会い、今日は皆さんと出会わせていただき、またこのように多くの志ある人に出会わせて頂いて、私たちは本当に幸せです」と熱く語りました。