佐賀県から現調

 2014年12月13日、部落解放同盟佐賀県連の支部からの現調があった。2002年、佐賀県で2ヶ所での狭山集会を持って頂いた。その時、佐賀県連女性部の皆さんが生き生きと動き輝いていたことが印象深く記憶に残っている。そのころから始まった狭山のビラ配りも13年目になったそうだ。背中に「SAYAMA」とプリントしたジャンパーを着て県連女性部を中心に取り組まれている。ビラ配りも工夫して、ビラだけでなく、マスクを一緒にいれて配布しているそうだ。2002年の出会い以降、部落解放全国女性集会等で、いつも狭山の分科会に元気な顔を見せて下さる皆さんがいた。
 「今日は息子たちと現調に来たのよ」とkeikoさん、来週結婚式というお二人も。「今回は家族連れが多いの」とkimikoさん、アットホームなぬくもりがあった。

各地で様々に工夫した狭山の取り組みがある。
そして私たちは毎日のように新しい、いい出会いを頂いている。

   

      真宗大谷派仙台教区 部落差別に学ぶ協議会 現調

 2014年12月11日、真宗大谷派仙台教区「部落差別に学ぶ協議会」主催で現地調査に来て下さいました。福島県、岩手県、宮城県の3県で仙台教区となっています。午後1時から狭山市中央公民館で交流学習会をしました。仙台教区で初めて狭山の訴えをさせて頂いたのは2003年だったと思います。それから毎年教区の皆さんと出会い、その後狭山現調に来て頂くようになって12年が過ぎました。10年くらい前になるでしょうか?福島のAKIKOさんと狭山で初めて言葉を交わしました。静かで、心豊かで、思考の深い彼女ともっと出会いたくて私は手紙を書いたような気がします。7年ほどまえ、彼女がレモンの木を送ってくれました。今2メートルくらいの高さになっています。今年はレモンがいっぱい生りました。青くて先がとがったレモンはとても小かったのですが、香りもよく、現調に来て下さったかたに差し上げて喜んで頂きました。毎年白い花が咲き、青い実をつけるその律儀さ。狭山にも白い花が咲き、実をつける日が一日も早くと願わずにはいられません。
 2011年の震災で、仙台教区の皆さんが被災されました。福島の彼女が東電原発の大惨事の中にあった時、いつも支援をして頂きながら、何もできない自分の非力に申し訳なく思い、涙が止まりませんでした。
 狭山裁判も、毎年のように、皆さんに「今年こそ」「来年こそ」と支援のお願いを続けてきました。証拠開示が少しずつ進んではいますが、51年が過ぎても検察による証拠隠しは続き、闘いが厳しい状況にあることを報告することは残念無念であり、申し訳なく思いますが、それでも「来年」にかける私たちの思い、支援を訴えました。
 現調に出られるころ、ポツポツと雨が降ってきました。現地事務所に帰ってきたのは5時半に近く、辺りは暗く、寒さがしみてきました。厳しい状況の中で、それでも狭山の支援をし続けて下さっている皆さんの闘いに自分自身が奮い立たせられました。