熊本の子ども会から現調 2016年3月25日

 暖かい日が続いていたが、一転、真冬に返ったような寒い現調となった3月25日。
熊本のK解放子ども会から現調に来て下さった。
何時から現調に来て下さるようになったのか定かではないが、10年以上前になるだろうか。解放子ども会、保護者や、教師の皆さん方。
毎年現調に来るために、地域の皆さんや、子ども会の皆さんが、物品販売や、廃品回収などを続けて、資金を集め送り出して下さっている。

 3月20日にも熊本から子ども会の人たちが現調に来て下さったが、自分たちの力で、総意工夫しながら、それでも狭山現調を続けて下さっている、多くの皆さんに感謝の心で一杯になる。

 12時過ぎに狭山市駅に着いた皆さん。顔なじみになったHさんや、30年ぶりに現調に来て下さった人も。
現調をされたあと、富士見集会所で交流学習会をした。石川は「私のようにならないように、皆さんは一生懸命勉強をしてください。私は刑務所でいる時、だれにも負けないくらい勉強をした。いろいろなことを学び強くなった。皆さんも差別に負けない、強い精神と優しい心を持った人になってください。」といつものようにしめくくる。
 
 子ども会の皆さんから「早く無罪を勝ち取って石川さんに自由になってほしい」「私は狭山事件を勉強してきた。石川さんの様な人を二度と出さないように勉強に頑張る」「無罪になったら何を一番にしたいですか?」との元気に質問をされた石川は「もし、許されるならケニアに行ってみたい。広いところを自由にのびのびと走り回っている動物をみたい」と答えていました。

 以前、小学校6年生だった時に、現調に来て下さったHちゃんやEちゃんを高校生の時担当されていた先生も参加して下さり、彼女たちが今大学生になったことや、仕事で頑張っていることなど、とてもうれしい報告を聴くこともできました。

 子どもたちとの交流はとても楽く、時間の過ぎるのも忘れる程でした。
最後に集会所の近くにある両親の墓前に行き「石川さんの冤罪が一日も早く晴れ、墓前に手を合わせられますように」と手を合わせて下さいました。

 皆さんありがとうございました。朝6時に集会所に集まったそうですが、多くの人が見送りに来て下さったそうです。「朝の弱いHちゃんも来てくれた」とうれしそうに報告をしてくださった皆さん、そして現調団を支えて下さった多くの皆さんありがとうございました。
 私たちも皆さんの思い、闘い、志を胸に、願生ります。