第32回徳島・部落解放活動者育成会の狭山現地調査

 2016年9月2日~3日、自治労徳島県本部・部落解放闘争実行委員会主催で狭山現調に来て下さいました。
9月2日、14時から17時まで、「さやまシティホテル松井」で「狭山事件について」の学習会。
 最初に住友自治労県本部副委員長・部落解放闘争実行委員会 委員長から、徳島での狭山の闘いの経過と、大きな山場にある狭山闘争について勝利まで共に闘うとの挨拶を頂きました。石川は8月22日弁護団が提出した新証拠が大きな力になることや、世論の後押しが勝利につながると、支援を訴えました。

   

 部落解放同盟・安田聡さんから、これまでの経過、現状等報告、特に8月22日、裁判所に出された万年筆についての新証拠の詳しい報告がありました。被害者のものとされた「万年筆」が石川宅から発見されたということが石川犯人の大きな証拠とされましたが、そもそも万年筆は発見経路のおかしさ、被害者が使っていたインクの色と石川宅から発見されたインクの色が違う、被害者の指紋も石川の指紋もない等、疑問だらけの証拠でしたが、今回「被害者のものではない」とする専門家の鑑定が出されたのです。
 えん罪は国家が行った誤り、犯罪です。世論の力で裁判所を動かそうと報告されました。

   

  3日、9時半から現調でした。心配されていた雨も降らず、ほっとしましたが、蒸し暑い中の現調でした。私が以前働いていた職場の労働組合からも3人が参加して下さり、とてもうれしかったです。
 これからの闘いは裁判所に事実調べをさせることです。狭山裁判は国家権力との闘いです。壁はあまりにも厚く、大きいですが、闘いの中で道は拓けます。
第30次の高裁前アピールも9月29日から始まります。国家権力の誤りを糺す、社会正義を求める闘いに多くの人のご支援を願っています。