天台宗人権啓発委員会から現調   2016年11月18日

 2016年11月18日、北海道から鹿児島までの天台宗、人権啓発委員会委員の皆さんが現調に来て下さった。
9時から中央公民館で、曹洞宗制作の「狭山事件 部落差別が引き起こした冤罪の真実」のビデオ学習後、現調に出られた。狭山現地は今も日に日に変わり、狭山市駅も、駅前もずいぶん変わった。新しい道路もできた。「自白」では狭山市駅(入間川駅)から荒神さまに向かって歩いていったことになっているが、最近で一番変わったのは荒神さまだろう。当日は祭りで1000人近い人が集まったそうだが、誰ひとり石川を見たという人はいなかった。その荒神さまの前に広い道路ができて、現在は四分の一くらいの大きさになっている。

   
中央公民館で  見過ごしてしまいそうに小さくなった荒神さま 

 参加された方たちは、狭山事件を熟知され、多くの質問が出され、また司法の横暴に怒りの声をあげられた。
10年ほど前になるだろうか。長崎の諫早の天台宗のお寺で狭山の学習会を持って頂いたことがあるが、「長崎・諫早で開かれた狭山学習会でお逢いしました」と話して下さった方がおられ、その人と一緒に現地を歩いたが、狭山事件の細部や、最近の下山鑑定書のことも熟知され「狭山事件は冤罪だと確信し、ずっと狭山事件の資料等を読み、応援していました」と話して下さった。
 宗教者の皆さんが、狭山事件、石川一雄の支援をし続けて下さっていることに、大きな力を頂いている。
 少し肌寒い一日だったが、皆さんとの出会に心は温かかった。


 現調を終え、家に帰ると福岡のKAYOKOさんから今年も大きな柿が届いた。
石川は果物が好きで、特に柿や、スイカは好物なのを知って毎年柿を送って下さるKさん、しかし、糖分を控えている石川は大きな柿の一個は食べられない。石川に代わって私が頂く。ありがとうございました。


 11月15日、石川が眼科(大学病院)に。以前検査し、投薬治療を続け、様子を看ていたが、あまり良くなっていないといわれた。麻酔をして、幾つかの処置をしたそうだが、また一週間後に病院に行くことに。
 少しでもよくなればと思う。