狭山・人権・葛飾ネットの現調

 2017年10月1日、狭山・人権・葛飾ネット主催の現調があった。
狭山市民会館で10時から学習交流会。野本均・代表幹事の主催者挨拶のあと、部落解放同盟東京都連・狭山闘争本部長の松島幸洋さんから「部落差別が引き起こしたえん罪・狭山事件54年」と題しての学習会。テレビ朝日・サンデーフロントライン「狭山事件の真相」視聴後、石川が支援の訴えのアピールをした。

   

 午後から松島さんの案内で、10月に入ったとはいえ、暑い日差しの中、現調をされた。日曜日という事もあり、子どもさんも参加、にぎやかな現調となった。葛飾ネット事務局長・松島さんは「私の母はずっと狭山の支援運動をしていた。東京に行くといえば狭山の集会で、めったに外に出ない母はおめかしをして集会に参加していた」というお話はおかしくもあり、切なくもあり・・・・・80歳を超えられたという彼のお母さんに早く朗報をお届けしたいと思う。
皆さん長く狭山を支援して下さっている人が多かったが、初めての現調と言う方もいて、14時40分の終了予定が、16時頃まで説明をしてくださった松島さん。「10月31日には日比谷野外音楽堂で狭山市民集会があるので、多くの人が参加して下さい」と締めくくられた。

 今、袴田事件は事実調べが始まっている。狭山も、下山鑑定によって万年筆のデッチアゲが明らかにされ、それに対して検察は反証を出してきた。今弁護団は、それに対する反論を準備している。袴田事件と同じく、弁護団と、検察の鑑定が真っ向から対立しているのだから、裁判所は鑑定人尋問(事実調べ)に踏み切るべきだ。弁護団の再反論提出後に裁判所の「事実調べ」の判断を待っている。