部落解放群馬県共闘会議から現調    

 2017年10月6日、群馬県共闘会議の第36回目の現調でした。
36年間一度も欠かさず、現調に来て下さった皆さん。今年もバス2台で来て下さいました。1週間前から天気予報は雨なので、ずっと心配していました。群馬を朝7時過ぎに出発、学習会会場の狭山市市民会館に着いたのは10時過ぎ。

   
内林委員長のあいさつ   塩谷議長のあいさつ

 解放共闘・小堀正雄事務局長の開会挨拶のあと、現調は5回目という解放共闘・塩谷正明議長から「現地の様子は年々変わっているが、真実は変わらない。下山・川窪鑑定を力にして、再審開始を勝ち取ろう」とあいさつを頂き、また、部落解放同盟群馬県連・内林房吉委員長から「私の父も部落解放運動に参加していた。狭山事件が起きた時、父は私に石川さんが書いたとされる『脅迫状』を書いてみろと言われたが、書けなかった。当時の埼玉県連委員長・野本武一さんに『自分の息子も脅迫状が書けなかった。石川さんに書けるはずがない』と話し、野本さんと共に、いち早く支援運動を始めた。警察は犯人を見つけるのが商売。何が何でも犯人を作らねばならなかった。そこで、被差別部落の石川さんを犯人に作り上げたのが警察のやり方だ。この事件が起きた頃、私の近所に放火事件があり、そこに私が一番に駆け付けたところ、それから3日間警察につけられた。犯人にデッチあげられるところだった。私のこの経験が根本にある。何としても石川さんが生きて元気な間に、無罪判決を勝ち取るよう皆さんのお力を貸して頂きたい。無実を明らかにする科学的な鑑定も出している。」と挨拶を頂きました。部落解放同盟中央本部の安田聡さんから、第3次再審闘争の現状、課題についての報告があり「石川さんの冤罪を晴らすことは、日本の社会の人権を守ることだ」としめくくられました。午後からの現調の終わる15時過ぎから雨が降りだしました。皆さん傘を持たれてましたが、雨の中の現調は大変です。ほんとうにありがとうございました。