2018年度関東教区新任教師オリエンテーション 2018年6月18日

 日本キリスト教団・関東教区は、新潟・群馬・栃木・茨木・埼玉の5教区からなっています。関東教区に新しく着任された教師の皆さんを対象にオリエンテーションが行われているそうです。
 日本キリスト教団 狭山教会で、18日、13時から始まったオリエンテーション、14時から「狭山事件に学ぶ」と題して石川が訴えをさせて頂きました。その後、移動して狭山現調、狭山現調後、狭山教会に帰られ、テレビ朝日放映の、サンデーフロントライン「狭山事件の真相」を視聴しました。
最近の現調は、毎日雨の心配ばかりしていましたが、この日もポツポツと小雨が降った程度で、何とか傘も使わずに現調ができた事が良かったです。
 研修は18日、19日の2日間でした。18日が狭山学習会で、公開だったので、東所沢教会の方もお二人来て下さっていました。

 

2013年5月22日、「同和問題に取り組む宗教教団連帯会議(同宗連)」主催で「狭山集会」が開かれました。神道、仏教、キリスト教と殆ど全ての宗教者が参加し、銀座をデモ行進しました。私自身はこの集会が一番印象に残っています。この集会を実現させるために、今病床にある丹波さん、そしてこの日、来て下さったGさん、Yさん、多くの方のご尽力を頂きました。宗教者の皆様方に大きなお力を頂きながら、狭山の闘いもここまで來ることができました。最終段階に入った狭山闘争に、裁判所に対して、事実調べや、鑑定人尋問をするように要請をして頂きたい、とさらなる支援のお願いをしました。
狭山に帰る途中、香りに誘われて、小道に入ると、いっぱいのくちなしの花が咲いていました。

18日、袴田弁護団は最高裁判所に対して特別抗告をしました。