東京清掃労組 清掃・人権交流会狭山現調  2018年6月24日

 
 染委員長のあいさつ

 毎年6月に現調に来られて、今年で22回。東京清掃労組と、清掃人権交流会が交互に主催されている狭山現調。今年は東京清掃労組の主催。
天気予報は雨、24日朝9時頃まで狭山は☂で、心配したが、皆さんが富士見集会所に来られる9時半頃には晴れ☀ ホッとする。
今年は清掃労組の役員のほとんどの人が来て下さったそうで、今の狭山の緊迫した状況を考えると、うれしい現調だった。清掃労組、人権交流会、退職者会、新産別・新運転労組、平和憲法を守る荒川の会、公共サービス清掃労組、日本ドイツ研究者、東京平和運動センター、部落解放同盟都連青年部、部落解放同盟国立支部の皆さんと、フィールドワークの案内をされる部落解放同盟等東京都連副委員長・松島さん、東京都連共闘部長の堀さん。今回は多くの所に呼びかけて下さり、40人が参加された。
 主催者を代表し、染清掃労組委員長が挨拶された「石川さんのみえない手錠をはずすことが、民主主義や、人権を守る大きな柱。職場、地域、家庭に学んだことを持ち帰り、広げよう」 人権交流会・会長の押田さんから「現調を22年続けてきた。今山場であり、石川さんと連帯し、闘いぬく決意できた。狭山勝利しても、狭山事件、人権侵害を決して忘れないように、現調を続けたい」 東京平和運動センター議長の青木さんからの挨拶のあと、部落解放同盟東京都連・松島副委員長より現調のポイントと「ひとり一人の『狭山』」と題した講演があった。自分自身の部落問題との出会いや、葛藤、闘い、喜び、狭山闘争への参加など、胸に響く。石川から支援の訴えの後、午後から2グループに分かれての現調。蒸し暑い現調となったが、最後に現地事務所で、一人ひとりから感想等が出された。「私は1963年5月に生まれた。私の生きてきた年月が石川さんの冤罪と闘う歴史だとずっと思ってきた」と話された方も。

 Mさんから紀州のハチミツレモンの梅干しを頂いた。高裁前アピール行動にいつも来て下さるGさん、たくさんのピクルスを持って来て下さった。おいしかった~  皆さんありがとうございました。
 写真を撮る前にピクルスを頂いてしまいました。