「同和問題」にとりくむ宗教教団連帯会議 第33回現地調査学習会 10月25日~26日
2018年10月25日~26日、同宗連の現調と、学習会が開かれた。今回で33回。
25日、富士見集会所で12時30分受付、映画「造花の判決」視聴、埼玉県連小野寺書記長の講演「狭山第3次再審を巡る現状と課題」、石川の訴えと講演、その後分散会、交流会。26日は富士見集会所で、9時からDVD「冤罪を作り出す『取り調べ』」視聴後フィールドワーク、最後に集会所に帰り全体会とびっしりと濃密な時間が組まれている。午後からは東京高検、東京高裁への要請行動へと続く。
12加盟教団、1協賛団体、2都府県「同宗連」と34人の参加があった。まもなく寺尾判決から44年、新証拠も出され、最大の山場を迎えた今、同宗連の皆さんのご支援は大きな力だ。
獄友上映会 10月26日 大宮で
同宗連の現調後、大宮の「さいたま市市民会館おおみや」で獄友の上映会があった。18時30分開演。100人を超える人たちが来て下さった。主催者のKさんから「今回は半数の方が当日参加でした。若い方の参加が多かったのが印象的でした。何よりうれしかったのは帰り際何人かの方が、『仲間でぜひ上映会をしたい』と言ってくれました(一部省略)」とメールを頂いた。主催された一人ひとりの皆さんが、多くの人に声をかけてくださったのだろう。上映会当日までに、どれ程の人たちが動いて下さったのか。ありがとうございました。
部落解放共闘横浜市連絡協議会から現調 2018年10月27日
今年も現調に来て下さった皆さん。10・31集会、5・23集会には大きな横断幕で集会を盛り上げて下さっている屠場労組の皆さんを含め8団体。天気予報は雨で心配したが、雨も降らなかった。「出来るだけ初めてのメンバーできました」とNさん。「来年こそ」との思いを共有した。
福岡から 2018年10月29日
私が狭山に来て、多分一番多く現調に来て下さっているのではないかと思われる、福岡県の添田から29日、現調に来て下さった。毎回子ども会からの寄せ書きを頂く。石川にとって一番うれしい事だ。今現地事務所には、ある実験のため、何も置いていないが、2か月前までは添田の子ども会の寄せ書きやお手紙が所狭しと置かれていた。教育、学校から遠く弾き飛ばされていた石川にとって、心折れずに闘い続けられてきた原点だ。