2団体の現調   2023年6月17日・6月18日

 2023年6月17日、部落解放神奈川県共闘会議から現調。
30度を超える真夏日の暑さの中の現調だった。
集会所で学習会の後、午後から現調をされた。毎年神奈川で開いて下さっていた狭山集会も、私たちはもう4年ほど参加出来ていない中、皆さんとお会いできることがうれしい。
顔を真っ赤にして、汗をふきふき、現調を終え、現地事務所に到着した皆さん。
神奈川県連・根本委員長から見せて頂いたのが6月17日の「神奈川新聞」。トップページの見出しに、一雄のカラーの顔写真。論説・特報の欄に大きく「みえない手錠をはずしたい」とのタイトル。サブタイトルは「狭山事件60年石川さん、無実訴え」の記事が載っていた。うれしかった。今各地で60年の狭山の闘いがマスコミに取り上げられている。
狭山は大きく動いている。

 6月18日、「狭山事件にとりくむ東葛住民の会」の現調
東葛住民の会も、上記、神奈川県共闘と同様、毎年千葉で狭山学習会と、狭山現調をずっと取り組んでくださっている。現調はコロナ禍で2020年に一度取りやめただけで続いてきた。最初から参加されている人はもう20年以上になる。一雄同様、高齢になられた方も多い。一日も早く、再審開始・無罪獲得の朗報を待ち望んでいる。
この日も真夏日。32度を超えていた。熱中症を心配していた。10時から現調をされ、12時に現調を終えられた。皆さん元気に現調されホッとする。
今回も午後から、埼玉の地元・住民の会「県南・石川一雄さんを支援する会」「入間地区狭山事件を考える住民の会」の皆さんと、16時まで交流学習会。

   

 60年目の狭山に熱い思いと闘いが続く。

「動くぞ狭山! 動かせ狭山!」