連合・部落解放中央共闘会議共催・人権フィールドワーク

 2024年4月11日、13時から集会所での学習会。全国各地から40人ほどの参加。
最初に、連合・副事務局長 北野眞一さんが「狭山事件発生から61年、何としても鑑定人尋問・再審開始を勝ち取らねばならない。皆さんの力の結集を」と挨拶された、
部落解放同盟中央本部・副委員長 片岡明幸さんから、支援のお礼や、家令裁判長に再審開始、事実調べを求める支援・協力のお願い。一雄は「私は無実、裁判所に皆さんの声を届けて頂きたい。生きて元気な間に冤罪を晴らしたい」と訴えた。

   
連合・北野眞一さんの挨拶  「私は無実。裁判所に皆さんの声を届けて」と石川

その後、報道番組「サンデーフロントライン」(2011年6月9日テレビ朝日放映)の視聴。
狭山闘争本部・安田聡さんから「第3次再審請求の現状と課題」と題した講演。
15時から2グループに分かれてのフィールドワーク。16時50分ごろ集会所に戻り質疑応答。解散。初めての参加者が多かったことがうれしかった。ふるさと、徳島からも2人が参加してくれていた。61年目の狭山、各地から来て下った皆さんに心から感謝。

 この日(4月11日)うれしい便りがあった。
徳島新聞の「鳴潮」欄に4月6日、狭山、7日は門付け芸や、徳島水平社発足のことが書かれていた新聞を、K記者が送ってくださったのだ。
マスコミが、冤罪や、狭山を取り上げることは少ない。しかし、マスコミの力は大きい。人権侵害の最たるものとしての冤罪。もっともっとマスコミに取り上げてほしい。

 現地事務所の桜の木に「サクランボ」の
青い実がいっぱいついていた
時期が来れば忘れず花が咲き実が生る
狭山にもと願う