「貴あれば賤あり」 4月29日にこだわって

 2024年4月29日、今年も「部落解放を考える婦人の会」の皆さんが現調に来てくださった。
連休真っ只中のこの日の現調。
「昭和の日」なんだそうだが、「みどりの日」と呼ばれていたこともあった。
「みどりの日」?何が何だか訳が分からん呼び方をして、「天皇制」にかかわる祝日というのを薄めたかったのかなぁと、うがった見方をする。
一人の人が生まれた日を祝日とするなら、日本に住んでいる人、それぞれ個人全員の誕生日を祝日にしたらいいのに、と以前思ったものだ。
貴いと言われる人がいればその対極に卑しいと言われる人の存在がある。
天皇制を必要とし、利用する人たちがいる。

 
 愛犬「ココ」を囲んで


憲法13条 「すべて国民は、個人として尊重される」
第14条 「すべての国民は法の下に平等であって,人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において差別されない」 
また、第32条には「何人も裁判所において裁判を受ける権利を奪われない」とある。
憲法の条文は、天皇には及ばないのか。

 「婦人の会」の皆さんが、私が狭山に来て間もないころに現調に来てくださったことを覚えているので、25年以上になるのだろうか?(それ以前の事はわからないが)
11時半ごろ現地事務所に着いた皆さん。4月と思えない暑さの中での現調だった。現地事務所で13時頃まで交流。

皆さんにいっぱいの元気を頂いた
「来年も待ってる」と言うと、「お互い元気でいようね」と
皆さんありがとうございました

どこから種が飛んできたのだろう
現地事務所に10センチほどの
大きさになったサンショの木が
しっかりと根付いていた