2団体の現調

 2025年11月15日、「狭山事件にとりくむ東葛住民の会」の皆さんの現調。毎年現調に来てくださって20年くらいになるだろうか?千葉で開かれた集会にもずっと2人で行っていた。

   

長く闘い続け、関係を深めてきた皆さんとの再会はうれしい。朝10時から、午後4時過ぎまで、自分たちで学習を深め、現地を回り、地元の住民の会の皆さんと交流をするというスタイルを続けられている。今回は、「狭山事件を考える入間地区住民の会」の武井さん、南雲さんと「県南・石川一雄さんを支援する会」の古川さんが来てくださった。皆さんから寄せ書き、すてきな生花、署名等を頂いた。
武井さん、南雲さんが「差別裁判うち砕こう」等ギター演奏で歌ってくださった。音楽が入ると、会場が盛り上がり、心ひとつになれる気がする。
2004年頃、一雄も2年ほどだがギターを習った。集会等があり、ギター教室にはあまり行けなかったが。若いころギタがー流行り、ギターをひきたかったそうだが、字も読めず、経済的な余裕もなく習えなかったそうだ。ギターをひいていた(習っていた)ころの一雄は、うれしそうだったなぁ~

 2025年11月14日、 福岡の学校の先生方が現調に来てくださった。
最近学校現場でも「狭山」を語ることが少なくなり、「狭山の教育課題」が浸透していなくなった。「狭山現地に行き、意識を高めたい」とのお話はうれしかった。
だんだんに、右傾化が強まる中で、「自由」「平等」「反差別」「平和」を語ることは、とても大事な事。人権をきっちり守ること、理不尽を許さないこと、差別を許さないこと、冤罪があってはならないこと、「死刑」等人がひとの命を奪うことは許されないこと、人は平等に生きる権利があること等、狭山の闘いは、当然のことを求めてきた。しかし、それはじっと座って待っているだけでは、権利が侵される危険がある。だから立ち上がり、声を上げ続けていく。自分も人も大切な存在、そう思うと戦争なんてできない。
一雄は、被差別部落に生まれ、教育も十分に受けられず、えん罪に巻き込まれた86年の生涯。
学校の先生方と子どもたちの現調はことのほか喜んでいたなぁ~。