東京清掃労組から現調   2021年10月17日

 2021年10月17日、東京清掃労働組合 清掃・人権交流会から狭山現地調査に来て下さった。朝から雨で、心配していたが、現調をする頃には雨も止みホッとした。
清掃労組からの現調は、連続25回目になった。コロナ禍の影響で、昨年の現調は、皆さんに直接、お礼や支援のお願いの挨拶は出来なかったけれど、今回は富士見集会所で、挨拶をさせて頂いた。
現調の案内文には「~すでに機は熟している。いまこそ狭山事件の第3次再審を勝ち取る時。全証拠の開示と、事実調べを早期に実現させて一日も早く狭山再審開始を東京高裁・大野裁判長に決断させましょう。狭山事件の現地調査は、現地を実際に歩いて真実をつかみとる絶好の機会です。清掃では途切れることなく25年連続の現調となります。毎年新たな感動と発見を経験しており、真実を知る貴重な機会です。~石川さんには昨年同様直接ご挨拶をいただけませんが、石川さんご夫妻のビデオメッセージと部落解放同盟・東京都連からの事前学習でしっかり学んだ後、現地での調査を行います。~(一部抜粋)」
清掃労働組合、退職者会、墨田解放共闘、自治労、「えん罪犠牲者の会」、FB「狭山事件の再審を実現しよう」、「無実の死刑囚 袴田巌さんを救う会」、一般合同労働組合から参加があり、講師として、部落解放同盟東京都連のKさん。清掃労働組合の闘いは、多くの共闘と共感を呼ぶ闘いが続けられている。40人近い参加者の中で18人が現調は初めてという人たちがいて、このこともうれしかった。
 石川も「~何としても生き抜いて、無罪判決を掴み取る。現在82歳だが、100歳まで生きる。~」と皆さんに感謝の言葉とさらなる支援の訴えをした。学習会後、2班に分かれての現地調査。
最近は新型コロナも終息に向かいつつあるように思うが、安心はできない。充分に気を付けながら、闘いを進めたい。
 Gさんからピクルスを頂いた。Gさん手作りのピクルスは本当においしい。(*^▽^*)
10月29日、狭山中央集会が日比谷野外音楽堂で開かれる。29日に、また皆さんと元気に出会いたい。
寒い一日だったが、心はホカホカだった。皆さんありがとうございました。FB「狭山事件の再審を実現しよう」に詳細が報告されています。

 皆さんからお送り頂いた「狭山事件の公正な裁判ー事実調べ・再審開始を求める署名」1917筆は、10月29日の狭山市民集会の日に東京高裁に提出します。心から感謝しています。ありがとうございました。