近況 2021年11月2日
2年ぶりの狭山中央集会に狭山再審勝利に向けての新しい息吹が感じられた。会場に来られなかった方からも、ファクス等頂いた。
お手紙、メールで、10.31前後の各地の闘いの報告も送って頂いた。私たちはずっと動けなかったが、その間も各地での闘いは止まることなく、その報告を頂くことは、希望へと繋がった。
10月29日、日比谷公園は石蕗の花が咲いていた。ギンナンの実が一杯落ちていた。少し肌寒い位の集会日和だった。
会場の全体の様子や、狭山勝利号(バス)はストーンリバーの写真で改めて見ることができた。
狭山勝利号(10.29) | 日比谷公園の石蕗 |
47年前、1974年10月31日に寺尾判決が出されたが、2021年10月31日の前後には各地で、糾弾集会や座り込みなどの闘いが繰り広げられた。また、各地から23デーの取り組み等も送って頂いた。
10.31狭山事件寺尾差別判決弾劾!市民の会座り込みアクション 草津駅にて |
部落解放同盟滋賀県連作成 「狭山マスク」 |
広島・福山市民の会 23デー | 東京・荒川の23デー |
10月28日福岡県の添田町、香春町の解放子ども会から沢山のメッセージ等送って頂いた。
10月30日、全横浜屠場労組から、「コロナ禍で10・31職場スト集会は中止となりましたが、この状況下の中でも、できることを模索しながら闘う」とのメッセージを頂いた。屠場労組は毎年5・23、10・31狭山職場ストが闘い続けられてきた。
神奈川のシスター・ミサイさんから「今回は狭山集会に行けない」事、「狭山のために貯めていた」とカンパを送って頂いた。
東京のKAYOさんから故郷・高知のおいしいカツオのタタキ、福岡の高森さん、三好さんから柿、長野のノブさんから戸隠そば等送って頂いた。
毎日沢山のお手紙・メッセージ等を頂きます。なかなか礼状をお出しすることが出来ず、申し訳なく思っています。
皆さんの闘いと、狭山・石川一雄への温かいまなざしが大きな力であり、私たちのエネルギーです。来年が勝負の年。今の闘いが勝利に繋がる大事な時です。私たちも精いっぱいの闘いを続けます。