近況   2022年2月7日

 2月5日、部落解放同盟 「東京都連練馬支部」、「NPO法人練馬人権センター」、「石川さんをとりもどそう23日の会」の現調があった。

この時期、現調に来られるのに悩まれたそうだが、少人数でも現調をしようと狭山まで来てくださった。一雄も現地事務所で、短い時間ではあったが挨拶をさせて頂いた。
皆さんとの出逢いは久しぶりだ。3団体の皆さんは毎月23日を基本に、池袋駅頭で、狭山23デーの情宣行動をずっと続けてくださっている。
なかなか進展しない狭山闘争の長い闘いへの悔しさ、それでも支援し続けて下さっている皆さんへの感謝が入り混じる。

現調に来てくださった皆さんが、「石川さん、元気そうでうれしい」と喜んでくださる。皆さんの温かさと闘いに、私たちも闘志が湧く。 

 2月1日、東京新聞「本音のコラム」に鎌田慧さんが「大福を食べた」と題して一雄の記事を書いて下さった。
沢山の人から「読んだよ。いい記事だった。」と連絡を頂いた。

2月2日午前中にレターパックが届いた。那須塩原市のFさんからだった。
お手紙、2022年2月1日と2018年1月30日の東京新聞・鎌田さんの「本音のコラム」のコピー、羊羹、梅干しが入っていた。東京新聞を見てすぐに手紙を書き、新聞をコピーし送ってくださったのだ。驚いた。Fさんも同じ83歳と書かれていた。
お手紙には「~大寒から立春になります。無実ゆえ無罪、再審が開始されることを心から念じています。このコロナ下、世界の対立、分断・分裂も。そして戦争の危機も進んでいます。

<国家だけができること、戦争とえん罪そして死刑である>

私の尊敬する弁護士後藤昌次郎先生の、闘いの中の言葉です。
どうぞお大事にしてください。いつの日か明るく楽しく元気で握手できる日を願望し、祈りつつ
雲一つない那須の空に生きる者より。(一部抜粋)」

 2月3日、神奈川のシスター・ミサイさんからたくさんのキンカンと東京新聞の「コラム」のコピー、お手紙を頂いた。お手紙に「~鎌田さん、ありがとう~」と書かれていた。胸熱くなった。

 滋賀のKさん「鎌田さんは、今や狭山『市民運動』の中軸です。一人ひとりみんなが中軸となり、石川さんの無実、狭山事件の差別性を、その闘いの勝利を、一日も早く。」とのメール。

京都のMさん「~この記事を再審要請の手紙に添付したいと思います。~」

マスコミの力は大きいと感じる。

2月7日、加須のAさんから荷物が届いた
お手紙には「ちょっと早いけど、早智子さんお誕生日おめでとうございます。~」と書かれ、私の好物のユズ茶、一雄の好きなフキみそ、あられが入っていた。

いつもありがとう。

そういえば先日、私宛に狭山市役所から「後期高齢者のみなさまへ」とのお知らせが届いた ( ;∀;)