2022年2月20日 「第6回狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西」が大阪・阿倍野区民センターで開かれた。私たちはビデオメッセージの参加となった。集会前、集会中、集会後も多くの人から報告や感想を送って頂いた。記念講演は「違法捜査と冤罪」と題してリモートで木谷明弁護士。青木恵子さん(東住吉冤罪被害者・2016年再審無罪)、西山美香さん(湖東記念病院冤罪被害者・2020年再審無罪)からは国賠アピールを。連帯アピールは京都の山本栄子さん、リモートでの連帯アピールを清水こがね味噌事件冤罪被害者家族・袴田ひで子さん。   
集会後のパレードではシュプレヒコールやサックスの演奏でとても盛り上がったそうだ。沿道でチラシを撒いていたTさんから「すごい注目で、パレードが終わるまでにチラシが全部なくなりました。~集会は大成功でした。僕らの拙さを、登壇してくれた皆さんと、参加してくださった皆さんが大きく補ってくださいました。~何より、実行委員会のメンバー全員がそれぞれに持てる力を発揮し、力を合わせて集会を成功できたことが本当によかったと思っています。また今日から、狭山に学び、一雄さん、早智子さんと共に勝利を目指して頑張っていきたいと思います~(一部抜粋)」との長いメールを頂いた。

    
(兵庫・Tさん撮影)   (大阪・Hさん撮影)  
                               

実行委員会の皆さん、参加して下さったすべての皆さんに心からお礼を申し上げます。

 2月24日に狭山23デー等の報告をいただいた。
東京・墨田の京子さんからは錦糸町駅頭での狭山スタンディング。荒川・加代さんからは南千住でのスタンディング。池袋駅での23デー。東部市民の会(埼玉)の南越谷駅でのスタンディングの報告は、加須の赤嶺さんから。また、加須のスタンディングは2月12日だった。
狭山事件の再審を実現しよう」フェイスブックに報告があります。

 新型コロナ感染拡大が続く中も、各地で新しくスタンディングを始めたり、中断していた23デーの取り組みが復活されたりしている。
「狭山の闘いを止めない」との熱い闘いが続いている。