2022年2月23日、兵庫県のMANAMIさんからたくさんのルーペが届いた。
実は以前彼女から素敵なルーペを頂いていた。毎日持ち歩いていたお気に入りのルーペを落とした。紐がほどけて落としたことに気づかなかったのだ。2月中旬、彼女から電話があったときに、「お気に入りのルーペを落とした」と言った。体調がすぐれなかった彼女が一日中出かけて、ルーペを探してくださった。
メガネ型、ピアノ型、ハート形、ポケットルーペ、真珠の装飾のあるペンダント型ルーペ等々。驚いた。彼女から「一雄さんと同じ年の父が昨年亡くなって父と呼ぶ人は一雄さん一人になりました。娘と思って何でも言ってください。」とのメッセージが。それぞれのルーペにはペンダントにできるように皮の紐をつけてくださった。「このような作業が好きなんです。一雄さんは派手なのが好きだから紫のルーペを持ってくれるかな?。早智子さんはどれがいいかなぁ?日替わりで持ってください。楽しみながら作りました」と言う彼女。以前ホームページに書いた事があるが、彼女の両親が結婚式をしていなかったので、「還暦のお祝いに両親の結婚式をしたい。その時、石川さんたちの還暦祝いと合同の結婚式をしたいので招待したいのです。」と突然集会の場で話しかけてきたのが彼女だった。彼女は小さい時から「狭山事件・石川一雄」の支援をしていた。千葉刑務所に面会にも行ったそうだ。でも私たちは、突然声をかけられてとまどった事を覚えている。今から23年も前の事だ。
彼女たちと親しく付き合いだして20年以上が過ぎた。いつも変わらぬ心を届けてくれる。
2月16日は私の誕生日だった。後期高齢者になり、保険証も届いた。
一雄が何日も前から「ケーキは俺が買う」としつこく言う?。ほとんど出かけないし、買い物もしない彼がケーキを買いに行った。
長い手紙をくれた。血圧が高いことを心配していることや、「狭山の闘いは長く険しくすまないと思うこともある。しかし、一緒になったからには歯を食いしばって耐えてください。~元気で闘い抜こう。~これからもよろしく。 一雄(一部抜粋)」等書かれていた。毎年誕生日には手紙をくれるがこのような手紙ははじめてだった。お祝いメールもたくさん頂いた。
2月1日、22日、23日はビデオメッセージの撮影やインタビューの取材があった。
2月19日は歯が痛くて2回歯医者に行った。痛み止めを貰ったが、24日まで痛みが続いた。
ココちゃんとの散歩途中、梅の花がいっぱい咲いていた。
春はすぐそこだ。