近況   2022年3月7日

2月下旬から3月にかけてたくさんのお手紙等頂いた。
3月4日、「狭山事件の再審を実現しよう in関西」実行委員会のTさんからお手紙、署名329筆、カンパを送って頂いた。
署名と一緒に入っていたお手紙には「~関西キャラバンでの署名が214筆、釜ヶ崎越冬狭山ブースでの署名が48筆、2月20日の第6回市民のつどい会場ブースでの署名が67筆でした。~つどいも終わった2月26日、大阪住吉支部で開かれた森実先生の講演会に参加させていただいた際に、住吉で長らく識字学級に関わられている女性のお話を聞かせていただきました。『最初は26人で始まった識字が、2人だけになってしまって、自分もどうしようか迷っていた時に、隣保館の館長から石川さんに手紙を書くように勧められました。手紙を出すと、石川さんから返事が来ました。そこには『識字学級を決して辞めてはいけない』と書かれていました。石川さんを励ますつもりが、励まされてしまいました。それで今までずっと識字を続けています』と。
 またもう一通のお手紙には、「~『狭山事件の再審を実現しよう in関西』は、12月の桜井昌司さん講演会をスタート集会として、釜ヶ崎の越冬闘争ブースをはさみ、関西一円をキャラバンしてまわりました。滋賀、奈良、京都、大阪で多くの人と街宣し、懇談し、交流しました。署名も300を超えていると思います。本当に楽しく充実したキャラバンができました。~これからも1年を、一雄さん、早智子さんと共に勝利を目指して僕らもがんばります。どうかおからだに気をつけて、お元気でいてください。」と書かれていた。うれしいお便りでした。皆さんありがとうございました。

  加須のAさんからフルーツトマトを送って頂いた。毎日の食事にトマトを欠かしたことはない。一雄の夕食には、トマト、納豆、野菜、豆腐、そして玄米と白米半々のご飯にカリカリ梅は定番。一雄が元気に闘い続けられる源は、彼の負けじ魂と食事、運動にあるのかも。

 新潟の野田さんから署名5筆を送って頂いた。何度送って頂いた事だろう。コロナ禍でなかなか出かけられない中を野田さんの心が届く。

 

 愛知県の石井さんから切手が届いた。いつも素敵な記念切手を送ってくださる。毎日のように手紙を書いている私へのプレゼントだそうだ。

 東京の京子さんから、長いお手紙と共に、すてきなスカーフ等頂いた。お手紙の最後に「良き日にむかって」と書かれ、同封されていた高裁・大野裁判長宛のはがきは、「識字学級の皆さんがぬり絵をしながら狭山の話をしている」と書かれていた。

 今年は水平社創立100年
狭山の闘いは来年60年になる
 只管に雪冤を求める一雄の闘いと共に
 2022年を良き年になるよう闘う