(2007年3月11日に詠む)
3.11加須のスタンディング |
2022年3月12日、部落解放埼玉県共闘会議・石川一雄さんを支援する会 埼玉連絡会・部落解放同盟埼玉県連主催で午後1時30分から、「3.11浦和地裁『死刑判決』58カ年糾弾!狭山第3次再審闘争勝利!3.12埼玉集会」が行われた。
その前段に浦和駅(浦和地裁のある駅)でのスタンディングが12時半から13時まで行われた。私たちはビデオメッセージの参加となり、皆さんにお会いする事が叶わなかったが、加須のAさんが、集会の写真、集会の様子をメールで送ってくださった。まるで、そこにいたように、集会やスタンディングの様子が感じられた、
愛知・Mさん 3・12浦和駅でのスタンディング |
「12日、浦和駅でのスタンディングは、東部市民の会・北埼の主催で参加者は20人位で、Tさん、Mさんや、愛知のMさん、東京のMIKAさん、Uさん、また私のフェイスブックの投稿原稿を見て都内から参加した人もいらっしゃいました。スタンディングが終わった後は、全員が横断幕やメッセージボード・幟を持って会場まで歩いて行きました。
埼玉県連・片岡委員長挨拶 |
会場に着くと、懐かしい顔がたくさんいて、手を振って出迎えてくれました。S夫妻、Sさん、Hさんは足の不自由さを乗り越えての参加です。~今日のゲストは河村弁護士です。「~狭山第3次再審は大詰めを迎えている、~最大の山場を迎え、事実調べ=証人尋問、特に下山鑑定人の尋問が重要」と話されました。
私たち北埼もこの数年間力を入れて取り組んできた高裁への要請ハガキの取り組みの重要性を何度も繰り返し話されていました。「ハガキ一枚の重み」があると。また「今年は水平社100年のこの年が一つチャンスであり、今年中に『再審開始』の確実な一歩を勝ち取りたい。
3・11 加須のスタンディング |
そのためには事実調べ、鑑定人尋問を実現させることが大切。
弁護団と支援の闘いが一丸となって頑張りましょう」と締めくくりました。~県南・住民の会のSさんの集会決議案の朗読は、本当に力強いものでした。頭から顔に、汗が流れ落ちていました。Sさんの狭山闘争への熱い思いが、よく伝わって来ました。最後は「差別裁判打ち砕こう」の合唱でした。~以上不十分ですが、報告を送らせていただきます。(一部抜粋)」
集会に参加できなかった私たちに、みんなの思いが届く。
3月11日、一雄は一睡も出来なかったという。悔しくて絶対に忘れられない日なのだ。
「狭山事件の再審を実現しよう」フェイスブックにも3.12集会の報告がされています。
前日の3月11日は加須の狭山スタンディング。
今回で12回目の取り組みになったそうだ。
「今こそ声を大にして『戦争反対!』『原発いらない!』『狭山再審開始!』を訴えねばなりません。」
「愛知のMさんがこの日も参加してくだいました」とAさんからメールがあった。
遠くから一泊して参加して下さったMさんの温かい笑顔が浮かぶ。
高裁アピール行動の時も、夜行バスで何度も来て下さった。
一人ひとりの闘いが狭山を支え、一雄を支えてくれている
皆さんありがとうございました