「無実の罪人」59年 「無実を無罪に」
2022年5月17日 東京新聞の「本音のコラム」欄に鎌田慧さん(ルポライター)が 「無実の罪人」59年 と題し、狭山事件・石川一雄について書かれています。
2月1日にも本音のコラムに「大福を食べた」と題した記事を書かれました。
鎌田さんは狭山事件の犯人とされ、59年無実を訴え、裁判のやり直しを求めて闘い続けている石川一雄(83歳)と同じ歳です。
1963年、24歳で別件逮捕され、無実を訴え続けながらも、31年7カ月、獄に閉じ込められました。1994年12月、仮出獄で社会に出てきてからも27年以上が過ぎました。
「無実」を叫び、裁判のやり直しを求め続けた59年の年月。「冤罪を晴らす」その一念で闘い続けた年月。今、無実を明らかにする多くの新証拠が裁判所に出されています。裁判官がこれらの新証拠を調べてくれること切に願っています。
2022年5月24日、13時から、東京・日比谷野外音楽堂で狭山市民集会が開かれます。
東京新聞 「本音のコラム」 2022年5月17日 |