2022年5月14~15日
3年ぶりに開かれた部落解放第65回全国女性集会。2年延期になり、やっと熊本で開かれた全女。
地元熊本も、全国各地の女性たちも、待ちに待った女性集会。
会場の熊本市民会館では熊本の女性たちが大きな拍手で迎えてくれた。
カメラを構えると「バッテリー切れ」のメッセージ。
熊本に来る前日に充電をしたのに・・・・・せっかちの私は失敗が多い "(-""-)"
14日の全体集会で、石川は「私の無実は数々の新証拠で明々白々。来年は事件発生から60年、今待ったなしの重大な局面にあり、裁判所に鑑定人尋問を行わせる闘いを」と、一層の支援を訴えた。
15日の狭山分科会の会場は熱気に包まれた。コロナ禍で、参加人数の制限のあるなか、分科会に13都府県連から122人の参加があった。たくさんの出逢い、再会があった。
報告をされた熊本のSさんは、「くまもと『狭山事件』を考える住民の会」のメンバーで、毎月23日、辛島公園で「狭山坐りこみ」を続けられている。2019年10月31日、彼女は、熊本市の中心街をゼッケンをつけて歩かれたそうだ。「声をかけられるとは思わなかったが、3人の方とお話ができた。”一人ひとりの行動が『狭山』を動かす” 闘う仲間と共に狭山再審を勝ち取る」と話された。胸が震える報告だった。
会場からの第一声は、熊本のIさん「自分に何ができるか、そのことを考えよう」と提起された。会場から相次いで発言があった。
部落解放同盟・Yさんから「検察の意見書に対する反論の意見書を6月中に提出。弁護団も、最終的な意見書を提出し、次回三者協議が開かれる9月上旬までには、鑑定人尋問を求める書面を提出することにしている。また、狭山再審署名用紙を新しく作り、皆さんに署名をお願いする。それを裁判所に届ける。東京高裁が、鑑定人尋問を行い、再審開を開始するよう求める世論を大きくしてほしい。裁判所を動かすために皆さんの声を届けてほしい」と話された。
添田のMさんからお手紙を、新宮地協女性部から折鶴を。
熊本の中島さんから菜の花の種を頂きました。
種まき時期は9月から10月だそうです。たくさんの花を咲かせたいなぁ
広島県・福山のFさん、三重県のFさん、熊本の淳子ちゃん、兵庫のIさん、東京の京子さん
皆さんほんとうにありがとうございました。
片道8時間弱のJRの旅も、皆さんとの出逢いで疲れも吹っ飛びました。