近況 2022年6月24日   
 

パソコンの調子が悪いのと暑さとで、このところ毎日イライラしている。 

解放新聞・埼玉版(毎月1日・15日発行)で、6月1日、第1120号から石川の短歌が掲載されることになった。
短歌一首と「短歌に託して」と題して、短歌に託した思いや、当時の状況等短く書かれている。

6月1日の歌

「鉄格子(てつごうし) 顔すりよせて 聴(き)く蝉(せみ)の声 生まれし街が思い出さるる」

6月15日(第1121号)の歌

「色褪(あ)せし 蒼(あお)き蒲団(ふとん)に くるまりて 眠れば夢に 父母浮かぶ」

今日(6月24日)は2回目の取材で、インタビュアーは県連女性部の邦子さん。
20首 20回の連載予定だ。石川がこれまでに作った短歌を振り返るいい機会になった。

 6月23日、全国各地で狭山23デーが取り組まれた。
南越谷狭山スタンディングの報告をAさんから頂いた。
参議院選挙中にもかかわらず、ほぼいつも通りの14人の参加があったそうだ。まもなく60年になろうとしている狭山の闘い。このように「頑張ってるよ」「スタンディングしたよ」と報告を頂くことがうれしい。

他にも荒川、墨田、池袋等の情宣行動が、フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」で報告されています。

 6月22日、「鹿児島地裁が大崎事件の第4次再審棄却」のニュースが飛び込んできた。大きな衝撃を受けた。狭山事件も、これから鑑定人尋問を請求し、最大の山場を迎える。
何としても鑑定人尋問を行わせ、再審開始を勝ち取る闘いをと、胸に刻む。

 22日、部落解放同盟中央本部で弁護団との打ち合わせ。私たちはコロナ禍で、ずっと弁護団会議に出席していなかったこともあり、現状報告や、今後の闘い等の打ち合わせをした。

 21日、「石川早智子」一人分の「参議院議員通常選挙 投票入場整理券」が送られてきた。石川一雄はここで生きて生活している。しかし、石川一雄は透明人間だ。

 6月22日 私たちが出かける前に、東京からGさんがお連れ合いさんとお二人で、手作りピクルスを持って来て下さった。温かい思いがうれしい。

 21日、釜ヶ崎のYさんから、マグロ等の魚が届いた。このところ魚大好きな石川。夕食で「口の中でとろけるようだ」と一言。

 18日 一雄 病院
 21日 早智子 病院 
 

 昨年末から自転車が壊れ、不便だった。
21日、私が病院に行っている間に石川が自転車を買ってきた。病院から帰った私に「気をつけて乗るように」と言った。
うれしくなって、新品の自転車に乗ってすぐに買い物に行った。  

今、現地事務所のアジサイの花が満開だ。