2022年8月27日、入間住民の会、解放同盟入間郡協主催で、狭山市駅で初めての狭山スタンディングが行われた。
南越谷住民の会、北埼住民の会の皆さんが、狭山で初めてのスタンディングを支えてくださった。
狭山市駅西口デッキで10時から始まったスタンディング。10人か15人位来て下さるかな~と思っていたが、蓋を開けると30人近い人が来て下さった。
驚いたのは、東京や、所沢、県南住民の会のSさんたちも来て下さったことだ。久しぶりにお会い出来たエっちゃん、毎年4月29日にこだわって現調を続けて下さっている「部落問題を考える婦人の会」のYさん(狭山市在住・現調は3年間中止になっている)
この暑さの中で、熱い思いで参加された皆さんに圧倒された。

   

南越谷のMさん、Nさんが車いっぱいに積まれた「カモイ」、40インチのディスプレイ、シール投票、ポスター等々を次々とセッティング。
入間の皆さんが署名をしていただくために机を設置する

蒸し暑い。この暑さの中で、皆さんの一歩前に進んでの行動にただただ胸がいっぱいになる。
支援者の皆さんの「何としても再審開始・鑑定人尋問を」の思いがほとばしる。通りがかりの人からカンパも頂いた。
大きな山場にきている狭山闘争。動かしたい、一歩前に、との思いが闘う力になっている。
みなさんありがとうございました。

   

 今、激励のハガキがたくさん届いている。一つは熊本住民の会が作られたポスターに高裁、高検、石川一雄宛のハガキが印刷されていて、全国に発送され、ポスターを受け取った方からのハガキ。もう一つは北埼住民の会の皆さんからのハガキだ。

 新潟・村上市のNさんから、署名と8月22付けの「新潟日報」が送られてきた。「無実の人を処罰しない」と題した木谷明弁護士(元東京高裁判事)のインタビュー記事だ。村上市は8月3日夜から4日未明にかけて、線状降水帯に襲われ、Nさんのお寺も被害に遭われたそうだ。「10月28日の市民集会、可能であれば、参加したい」と書かれていた。これまで何度署名を送って頂いたかしれないNさん、被害に遭われながら、私たちのことを心に懸けてくださっているNさん。どうかお体大切になさって下さい。

 兵庫県のMANAMIさんから大きな荷物が届いた。お餅、もち麦、たくわん、細ネギ、トマト、なすび、ブドウ、枝豆、マクワウリ、オクラ、シイタケ等々。徳島の母が元気だったころに送ってくれた荷物のようだった。マクワウリをみた一雄が「マクワウリだ」と大きな声を上げた。逮捕される60年以上前に食べたきり食べたことがなかったというマクワウリ。自分で切り、すぐに食べていた。60数年ぶりのマクワウリ、よっぽど懐かしかったんだなぁ。よっぽどうれしかったんだなぁ。よっぽどおいしかったんだなぁ。








フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」に8月23日の「狭山デー」の各地での取り組みが報告されています。