近況     20万人の署名行動を    2022年9月9日   

 2022年9月9日、全国狭山活動者会議 住民の会全国交流会が大阪で開かれた。
私たちはビデオメッセージの参加となったが、大詰めを迎えた狭山闘争に全国各地から大勢の人が参加して下さった。

石川はビデオメッセージで「裁判所が判断しない限り殺人犯としてのレッテルをはがすことはできない。弁護団が請求した11人全ての鑑定人尋問をしていただきたい。この3次再審で終結したい。裁判官に事実調べ、鑑定人尋問を実現させるため全国の皆さんのご支援を」と訴えた。

狭山弁護団事務局長・中北龍太郎弁護士から「11人の専門家の鑑定人尋問の他に、下山第2鑑定についても裁判所による鑑定を請求している」と報告された

当面の取り組みとして
①東京高裁に事実調べを求める緊急署名を年内に20万筆を目標に取り組む。
第1次集約を10月26日まで(10月28日の狭山市民集会で提出)
第2次集約を12月末

➁鑑定人尋問実現に向けた全国一斉行動の実施
狭山再審の鑑定人尋問を実現するために、9月下旬から10月上旬にかけて、中央本部三役を中心に全国の部落解放共闘会議や、支援団体に署名を要請し、10月28日の市民集会への参加を呼びかける。

③10月28日、「寺尾不当判決48カ年」集会の開催
等提起された。

最終段階を迎えた狭山闘争
皆さんのお力で狭山の大きなうねりを作って頂きたい
石川一雄の両手にかかっている見えない手錠を外して頂きたい

えん罪 狭山事件」 に詳細が報告されています。