近 況  2022年10月11日    「少しずつ積み重ねていけるのがうれしい」とYさん

 2022年10月11日、保護司さんとの面談

 10月9日、4団体との交流学習会

   
 10月9日:「あさかでまつり」浅香中央公園にて 

 同日、大阪・Hさんからうれしいメール。
「9日、11時から13時まで、『あさかでまつり』が3年ぶりに開かれました。~あいにく小雨が降る天気でしたが、結構たくさんの人が来ていました。狭山署名コーナーには幟2本、手書きのポスターを立て、机にもポスターを3枚貼って飾りつけをしました。署名用紙とボールペンは支部長が用意してくれていました。「狭山パンフを読む会」からも2人参加して共に署名の呼びかけをしました。~計45筆集めることができました。ビラを用意できなかったのが残念です(一部抜粋)」
各地で多くの人が狭山を闘い続けています。

 10月7日 「群馬県民共闘会議第39回狭山現地調査」 

 毎年バスで現調に来てくださっていた群馬県民共闘会議の皆さんの3年ぶりの現調。

朝から雨が降り続き、真冬のような寒い一日だった。参加された人が「急に寒くなって昨日からストーブを使っている」と話された。
雨の現調は厳しい。まして12月並みの寒さだ。そのような中、皆さんが現調をされた。「急に寒くなったので二人にソックスを編んできたのよ」と毛糸の温かいソックスを頂いた。寒い一日だったが、皆さんの温かさに心はほっこり。

 10月4日、集会所でビデオメッセージの収録。この日補聴器が届いた。
私は初めて補聴器を使った。一雄は一度買った補聴器を1か月しない間に落としたので今回で2回目だ。
私は4~5年前に右の耳が突発性難聴になり、補聴器が出来ないそうで左耳だけになった。これまで殆ど聞こえなかったが、だいぶ聞こえるようになった。この2~3年、「『石川さん』と呼びかけたけど、知らん顔して通り過ぎていった」と後でうかがったこともあり、本当に申し訳ない気持ちだった。少しは聞こえるようになるかも?

 4日、知らないお2人からお手紙と署名が届いた。岩手県のTさん、6筆、大阪のMさん、5筆とカンパを頂いた。Mさんのお手紙に、「若い頃は現調に行き、狭山の家を訪ね『カモイ』を自分の目で確かめた記憶は今も鮮明です。今は加齢により、なかなか外出もかないません。お許しください。カンパお役立て頂ければ幸いです(一部抜粋)」とあった。
お手紙の中で、知らない方たちお一人おひとりの思い、闘いに出会う。ありがとうございました。

 10月3日「狭山再審を求める市民の会・しが」から署名51筆が届いた。新署名運動が始まって間もない今、2回目の署名を送って頂いた。「会のメンバーでいつも一緒にアピールしているNさんが45筆集めてくださった」そうで、「少しずつ積み重ねていけるのがうれしいです」と同封のお手紙に書かれていた。彼女の気持ちがうれしくて胸が熱くなった。

同日、千葉県のTさんからお手紙と署名6筆、激励のメッセージ2枚(「熊本・住民の会」のポスター添付のハガキ)が届いた。長いお手紙に「~野間宏先生が亡くなられて31年が経ちました。先生が大きな身体に大きな声で『石川さんは無実だ!』と言って下さった言葉が今でも聞こえてきます。~またお会いできる日を信じて。お元気で(一部抜粋)」

 各地から毎日、お手紙や、激励のはがき、メッセージが届き、私たちは皆さんの温かい思いや闘いに力を頂く。しかし、なかなかお返事を出せず、心苦しく思う。

新署名運動が始まり、大きな幕が開けようとしている今、私たちも元気に闘いを続ける。

 早朝、愛犬と散歩途中、キンモクセイの香りがした

昨年はスダチもミカンも生らなかったが
狭山現地事務所に今年はたくさんのスダチ、ミカンが生っている
ブドウは終わったけれどブドウも豊作だった
狭山の闘いも実りの時に!