近況   徳島・鳥取・長崎から現調  2022年10月15日・16日

                       

   
 1982年に現調をしたときの写真。両親も健在だった。鴨居の高さを計っているのが私
(「部落解放徳島地方研究集会実行委員会」主催・現調報告の資料より)

 部落解放徳島地方共闘会議、部落解放徳島青年共闘会議、狭山事件を考える徳島の会、特定非営利活動みずすまし、の4団体からの参加だ。

徳島を14日、22時に出発、15日、午後から学習会、現調。翌16日、8時にホテルを出発し、徳島に帰り着くのは22時過ぎになる。
いつもの通りマイクロバスを参加者が運転をしてくる。私が狭山に来て25年になるので、それ以降、皆さん方の現調は23回になる。
ふるさとで共に組合活動や、狭山を闘った仲間たちのほかに、新しいメンバーの参加もあった。私が以前働いていた職場の労働組合から、若いメンバー2人も参加してくれた。.
そのうちの一人から「実は私が小学生の頃、教員だった父と一緒に狭山現調に来ました」と伺い驚いた。20年ほど前の事だと言う。また狭山に来てくれてうれしかった。

 

一緒に狭山、労働組合運動を闘ったメンバーは皆70歳を超えており、何時まで狭山に来られるだろうかと、胸をよぎる。
会えば、40年以上前「部落解放研究会」を立ち上げたころの事、車で狭山集会に参加した事等、様々な場面、闘いが思い出され、話がつきない。

徳島は遠い。狭山から大体700キロ位の距離だ。元気に徳島に帰られますように。みなさんありがとうございました。


鳥取・長崎から   10 月16日

 10月16日、鳥取・長崎から現調に来て下さった。
秋晴れの気持ちの良い一日だった。
9時から集会所で学習会、10時から現調をされた。
長崎から来てくださった方は、石川と同い年の83歳だそうで、「お互い元気で闘いましょう」と握手。

最近は現調も少しずつ増え、石川も皆さんに元気を頂いている。


 10月12日、山梨のメグさんから署名54筆が届いた。お手紙に「署名一回目送ります」とあった。

 12日、福島のSさんから署名6筆が。お手紙に「~山梨のTさんから届いた署名用紙を送ります。長い間の活動ご苦労も多いことと思います。署名することぐらいしか協力できず、心苦しい限りです。~(一部抜粋)」とあった。
皆さんの温かいお心遣いと闘いに心から感謝。