近況 2023年1月16日
1月15日、部落解放同盟墨田支部・部落解放墨田区民共闘会議から現地調査。
今年初めての現調だ。2週間くらい前から天気予報は雨☂。心配していたが、何とか持ちこたえてくれた。
13時から集会所で埼玉県連・古川邦子さんを講師に「短歌を取材して」と題しての学習会。2022年6月から、解放新聞・埼玉版に「短歌に託して」と題し、連載で石川の短歌が掲載されているが、当時の状況、短歌を作った時の気持ち等を古川さんがインタビューをしてくれている。
獄中歌が中心で、一雄の苦悩、悲しみ等率直に詠まれていて、私自身何度詠んでも切なくなり、胸が痛くなる。いまから40年も50年も前の短歌だ。もっと苦しいのはそれから何十年も経っているのに、石川の置かれた状況が変わっていないということだ。
現調に来て下ったのは25人。コロナも終息していない中、マスク等万全の予防をして来てくださった皆さん。3時半頃から小雨がパラパラしたが、皆さん元気に現調をされた。一雄も現地事務所で挨拶をさせていただいたが、元気を頂いたようだ。東京都連・墨田支部、共闘の皆さんは高裁前スタンディングをはじめ、コロナ禍にあって、なかなか大勢が集まることができにくい中も、「狭山の闘いを止めない」と、様々に闘いを続けて下さった。そのうねりが全国に広がっていったように思う。
前日の1月14日が一雄の誕生日だったこともあり、皆さんから祝福の言葉や、プレゼントを頂いた。幸せな一日だった。
新年旗びらき
1月10日、部落解放同盟・埼玉県連「2023年新年旗びらき」。
3年ぶりの旗びらきだった。狭山闘争60年のこの年、短い時間ではあったが、皆さんとお会い出来、挨拶をさせて頂いた。会場にいたのは10分位だったが、温かく皆さんに迎えて頂き、2023年の闘いの前進を誓い合うことができた。
地元・埼玉の皆さんの闘いと変わらぬ長い支援がある。私たちに大きな力を頂いている。
1月15日、16日 加須のAさん、兵庫のMANAMIさんから「お誕生日おめでとう」のメッセージと、トマトやたくさんの野菜等送って頂いた。
Aさん「~”今年こそ、今度こそ”お元気でいて下さい。もう少しです。~(一部抜粋)」
MANAMIさん「~元気で長生きしてください。もう一人の父へ もう一人の母へ ~(一部抜粋)」
狭山は、石川は温かさに包まれて元気に生きている。