近 況 2023年1月25日
1月25日、今日は東京都連女性部が中心になって高裁前アピール行動予定。
10年に一度の寒波だという昨日から今日。大丈夫かなぁ~ 皆さんありがとうございました。
2023年1月24日、黒川みどりさん(静岡大学教授)のインタビュー。
この日は13時から17時半ごろまでインタビューが続いた。いよいよ追い込みの感。
岩波書店から石川一雄の本が出るのは5月頃の予定だそうだ。
次回インタビュー予定日は2月22日。2022年7月2日から始まったインタビュー。この日が最後になるかも。
1月23日、青森からインタビューに来て下さった。「TOMOーMICHI(トモミチ)」(本体500円定価550円)という総合誌で、年4回発行されている。昨年頂いた最初のお手紙に、「ひと」というコーナーの取材を受けて欲しいと書かれていた。このことは、鎌田慧さんからも伺っていたし、青森には20年以上も前から「住民の会」があり、喜んでお受けした。よく伺うと「石川早智子」にインタビューしたいという。「石川一雄さんと共に闘う事にしたいきさつ、部落差別に対する考えや、狭山裁判を通して見える日本の部落差別、そして女性差別等について話を聞かせてほしい」という。難しそうだなぁと思いながらも了解した。その後雑誌「TOMOーMICHI」を3冊を送ってくださった。2022年4月の「ひと」欄に鎌田慧さん。7月に特別企画「えん罪 狭山事件(上)」、10月に特別企画、「えん罪 狭山事件(下)」 が書かれていた。全41ページだが、カラー写真がふんだんに使われており、わかりやすく充実した内容だった。
23日、13時、来てくださったのは編集長の澤田さん、お連れ合いの紀子さん、対馬さんの3人。2時間位の取材後、現地事務所の「カモイ」に案内した。澤田さんから「風の中を今日も行く」(前原あや)のCD付きの本を頂いた。
「TOMOーMICHI」は7月の発行だそうで、気持ちのいいインタビューだったが、自分の思いを充分伝えられなかったように思い、少し落ち込む。今コロナ禍が収まっていないので一雄のインタビューは難しいと聞いたようでインタビューが私になったらしいが、やはりインタビューは苦手だ。
23日は「狭山デー」 一雄が60年前の5月23日、不当にも別件逮捕され、32年、獄に閉じ込められた。23日は、獄から無実を叫び続けた年月の始まりの日だ。1994年12月に仮出獄した。それからも、裁判を開いてほしい、鑑定人尋問をしてほしいと叫び続けているが、未だ裁判が開かれず、一雄は1月14日、84歳になった。毎月23日は、全国各地で抗議の情宣行動や、座り込みの闘いが続けられている。雪が降っていないか、雨が降っていないか、暑さはどうなのだろう、いつも思いながら過ごす日だ。フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」に詳細が報告されています。
1月22日、部落解放同盟・埼玉県連の「新年・拡大狭山闘争本部会議」が3年ぶりに狭山で開かれた。例年ならそのあとに新年交流会があるのだが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から交流会は中止になった。それでも久しぶりにたくさんの支援者皆さん方とお会いできた。
1月21日、狭山市駅西口で、入間住民の会主催の狭山情宣行動
何回目になるだろう。地元での情宣行動。東京からも参加して下った。寒かった。寒さの中30人位が埼玉県内各地から来て下さった。狭山市駅西口は狭山の横断幕やのぼり、大きなビデオ、支援の人たちでいっぱい。署名も40筆以上頂いた。私が署名をお願いしているとき、「石川さん、今日ここで狭山情宣行動があると伺い、署名を持ってきました」と300筆の署名を頂いた。驚いた。感激だった。「狭山はわが事」としていつも誰かがどこかで頑張ってくださっている。
青森のノブちゃんから署名60筆が届く。彼女の温かい笑顔が浮かぶ。
1月19日~20日、埼玉県・さいたま市で「第37回人権啓発集会」が開かれた。2日目の分科会、フイールドワークで狭山現地に来て下さった。バス1台、全国から30人余りの人が狭山に来てくださったことがうれしかった。「自白」コースを歩き、皆さん狭山事件のでっち上げを実感として感じてくださったようだ。皆さんから大きなパワーを頂いた。
20日、三重県のOさんから署名290筆が届く。お手紙に「一人ひとりに一生懸命説明しました。家族の方にも説明して納得してもらって署名をお願いします、と署名用紙を置いてきて、また署名用紙を貰いに行きました。一筆一筆心がこもった署名です」と。
石川は一週間に3~4回ウォーキングをしている。大体3万歩~2万5千歩位だが、19日は43066歩。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」「年を考えて」、と何度言っても聴かないが、やはり言ってしまう。一雄「自分でちゃんと考えているから大丈夫」と答える。
まもなく三者協議。
私は27日に「運転免許証更新に必要な『高齢者講習』」を受けなければならない。
毎日忙しく、慌ただしく、緊張した日々が続く。