近 況    2023年2月13日

 昨年12月、一雄は運転免許証を返した。 
1月30日、早智子がやっと運転免許証(更新)を手に入れた。
11月21日に「運転免許証更新に必要な認知症検査」を、「狭山市社会福祉会館」で受け(2時間余り 検査手数料1050円)、1月27日「運転免許証更新に必要な高齢者講習」を「狭山モータースクール」で受け(2時間余り 手数料6450円)、最後に1月30日「運転免許証更新のお知らせ」が来て「狭山警察署」に行き、2500円の手数料を払って手に入れた。面倒な手続きや、講習にうんざりした。諸外国はどうなんだろう。高齢者が事故が多いということで、運転技能検査等が義務付けられているが、本当にそうかなぁ~。

 1月31日、三者協議。
何時もキリキリと胃が痛む。コロナ禍の前は、三者協議の日は、裁判所で「待機」し、協議が終われば、弁護団から報告を聞いていたが、コロナ禍でこの2~3年は自宅待機?となっている。
一雄は、この日、ウォーキングで38120歩。出かける時、「2万歩までにしてね」と言うと「わかった」と答えた彼。
よく考えると、普段は2万歩から3万歩位なのだが、三者協議とかがある日には、4万歩近く歩く。
2月2日、三者協議の報告に中央本部のYさんが狭山まで来て下さった。
これまでたくさんの人から送って頂いた狭山の署名を彼に託した。

1月25日、一雄病院、1月28日、早智子病院に。

1月末、滋賀のヨッチャンから「甘平」のミカン、東京の三橋さんから青森のリンゴを頂いた。   
三者協議前後で、気持ちが落ち着かない時に、温かい心が届く。


 2月末には検察から意見書が出る。
4月には54回目の三者協議。
「すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される(憲法第76条3項)」とある。裁判官は何者からも指示、干渉されず、良心に従って職務を行うとあるのだが、そうなっているのだろうか。
今狭山裁判では裁判所に鑑定人尋問の請求をしている。また万年筆インクについては裁判所が職権で鑑定をしてほしいと請求もしている。30万を超える署名も集まっている。これが世論だ。裁判官はこの声に真摯に耳を傾け、正義と良心を示してほしい。