近  況  2023年2月19日

 2023年2月9日~10日、徳島で集会があった。
2月18日狭山に帰ってきた。一雄が「今年は誕生日を徳島で祝いたい」と言うので、しばらく徳島にいた。
実は2月16日が私(早智子)の誕生日だった。2月16日、姉夫婦、弟たちが集まり、「祝う会」をした。
姉も、弟も(亡くなった母も)皆2月生まれ。
3人分のお祝いをした。皆高齢になっているので、来年の事はわからない。一雄が今回はどうしても徳島で祝いたいという気持ちもありがたかった。
例年の通り、一雄からお祝いのメッセージとプレゼントをもらった。

 「お誕生日おめでとう。今年は狭山再審闘争に於いて最大な山場であり~ 。私たちも常に緊張感を持ち、気持ちを昂揚させ、えん罪、無罪を勝ち取るまで体調には充分気をつけ勝利の日まで互いに闘い抜きましょう。最愛なるさちこさまへ  一雄より(一部抜粋)」

 誕生日のメッセージにはほど遠いような文章ではあるが、毎年このようなお祝いのメッセージをもらう。
「みんなの誕生日を祝う会」はとても楽しい時間だったので、せっかくのケーキも写真に撮るのを忘れていた。

また、多くの人からお祝いのメッセージやメールを頂いた。滋賀のヨッチャン、山梨のメグさん、埼玉の和子さん、鹿児島の洋子さんたちからプレゼントを送って頂いた。皆さんの「元気で、共に」との思いが伝わってきた。
これまで特に何も感じなく過ごしてきた誕生日だが、今年は特別な2月16日になった。

 
 文旦マーマレード

 18日(土) 帰りの新幹線は満席状態。
ココちゃん(愛犬)を連れての旅は厳しい。
わんわんカートに乗せると重量は全部で13~14キロ位になる。各駅でエレベーターを探し、ウロウロする。子どもと電車に乗ったり、バスに乗るなどの大変さを実感した。

人も老いる。子どもや、高齢者、障がい者に優しい社会はすべての人間に優しい社会だ。
軍備や、原発などに使う予算を、人が生きやすく、動きやすく、安心して子どもを産み育てられ、障がいがあっても、年をとっても安心して生きられる、生きやすい社会にするために使ってほしい。

 
 新幹線の中で

それには、私たち一人ひとりが声をあげたり、行動の中で変えることだ。そのような志や、思いを持っている人を国会や、地方議員に送り出すことも、私たちの出来る一番身近なことだと思う。

 狭山に帰ると、たくさんのお手紙や、激励のハガキ、新聞、雑誌等がたまっていた。

栃木県の舩田さんからお手紙と、署名77筆が届いていた。

神奈川のシスター・ミサイさんからも心のこもったプレゼントが・・・・・・

まだ皆さんにお礼のお手紙は出せていないが、ただただ感謝だ。

これからしばらく集会等で忙しい毎日が続くが、一日一日を大事に、皆さんとの出会いを大切にしたい。

84歳になった一雄も、最近はそれなりに年を取ってきているが、元気に過ごしている。一雄からのメッセージにあったように、「今最大の山場、体調に気を付けて」勝利を掴みとりたい。