近 況 2023年7月8日
2023年7月8日、朝日新聞朝刊に、「検察、袴田さん有罪立証へ」「再審無罪へ審理長引く」との記事が。袴田さんの無罪は確実と言われている中で検察は「再審公判で有罪立証を維持する方向で最終調整している」そうだ。検察の悪あがきと、裁判の引き延ばし。ここまで地に落ちた検察権力。
7月8日、北海道新聞のインタビュー。
現調をされ、集会所でS記者からのインタビュー。どのような記事になるか楽しみでもある。
同日、山梨のメグさんからカリカリ梅が届いた。手術を終え、退院したばかりの彼女。「元気に退院してカリカリ梅を送るんだという思いがリハビリに繋がりました。」とメールが来た。厳しくて、苦しいリハビリに耐え、がんばった彼女。退院してもまだまだリハビリは続くが、「『狭山の集会に行く』との目標があるからリハビリがんばる。」という彼女にいっぱいのエールを送りたい。
7月5日、「部落解放第55回東日本研究集会」が群馬県の「Gメッセ群馬」で開かれた。コロナ前までは群馬県の水上で一泊二日で開かれていた集会。次回からは以前の形で開く予定とのこと。一雄は最終段階にきた狭山裁判に、「最大限のお力添えを」と訴えた。
7月5日、岩手県のIさんからお手紙と署名5筆が。お手紙に「~『被差別部落に生まれて』を読みました。今まで数冊の本も読んでわかったつもりになっていました。この本を読み改めてしっかり頭に入りました。もう一度『見えない手錠をはずすまで』を見直します。一日も早い完全無罪を勝ち取ることを心から願っています。(一部抜粋)」と書かれていた。うれしいお便りだった。
3日、千葉のKさんから杏が送られてきた。彼の故郷・千曲市の名産品だそうだ。いつも温かいお手紙と共に。
1日、加須のAさんからトマトと梅シロップが。梅シロップを炭酸で割って飲む。おいしい
6月30日、神奈川のシスター・ミサイさんからキュウリが届いた。大きいのや小さいキュウリ。90歳を超えられたミサイさんが一生懸命作ったキュウリ。毎日おいしくいただいている。
何のお返しも出来ない私たちに、新鮮な果物や野菜を送ってくださるたくさんの人がいる。みんな温かいなぁ。人間っていいなぁ。
段々に年を重ねて身体はしんどくなるけれど、心はぽかぽかだね。