現調等

 2023年10月29日、福岡から「狭山問題を考える添田町民の会及び添田連協による狭山現地調査」に来て下さった。
添田からは8月27日現調に来てくださったばかりだった。8月23日、布川事件の桜井昌司さん、27日、日本キリスト教団の丹波二三夫さんの訃報に接し、深い悲しみの中にいた私たちに、大きな励ましを頂いた。28年ぶりの現調とのNさん。2008年11月22日、福岡・田川の地で、添田、川崎、香春町の住民の会、労働組合、解放同盟共催で、「狭山のつどい」を開いて下さり、子ども会の皆さんが作って下さったたくさんのポスターが壇上一杯に貼られて歓迎して下さり、とても感激したことを思い出す。また、近くにある英彦山(ひこさん)を案内して下さったが、うっすらと雪景色のなかに、モミジの紅葉が、上にも足元にもいっぱいあった。その幻想的な景色の中に当時、添田住民の会・代表をされていたYさんのお宅があった。とても歓迎して下さり、私たちも景色に見とれていたことを思い出した。23日には北九州空港まで車で送ってくださったNさん、その時の写真を大事に持ってきて下さり、このことにも感動 ( `ー´)ノ 
京都に住んでいる23歳の青年が、合流して、狭山まで来てくださったこともうれしかった。子ども会の時から「狭山」と向き合ってきたと言う彼。
 元気をいっぱい頂いた。みなさんありがとうございました。

同日、「部落解放荒川区民共闘」の皆さんから10月13日に開かれた「狭山荒川集会」参加者皆さんからの「寄せ書き」を送って頂いた。KAYOさんからのお手紙に「~10・31狭山集会に会えるのを楽しみにしている~」と書かれ、スダチとワンちゃんのかわいいタオルが入っていた。

 今日10月30日・午後、狭山弁護団の弁護士が狭山まで来てくださる。
コロナ感染拡大から3年あまり、私たちは弁護団会議に参加していない。最近一雄は特に目が見えにくくなり、そのこともあって、資料を送って頂いても今は読めない状況にある.。私自身も、耳が聞こえにくく、(右耳は全く聞こえない)弁護団会議に参加しても理解しにくくなっている。だから弁護活動、裁判闘争は弁護団にお任せして自分ができることをしようと思ってきた。いよいよ大詰の狭山闘争。緊張しながらお待ちしている。

 毎日たくさんのお手紙、激励のお葉書等を頂く。できるだけお返事を出そうと思っているが、出し切れないことをお許しください。

 30日、兵庫のMANAMIさんから、冷蔵と普通便2箱の段ボール箱が届く。
季節の野菜や、体にいい食品がどっさり。彼女のお父さんと同じ年の一雄を「狭山の父」と思ってくれている。一雄はそれだけでも幸せだ。