近況    闘いは日常の中に  2023年11月23日

 11月23日、今日は狭山23デー。 
全国各地で狭山の闘いが繰り広げられている。

 徳島の友人Nさんが「第10回 日本美術展覧会(日展)」に「書」で今年も入選された。
この3年余りコロナ禍もあり、出かけられなかったが、11月22日、久しぶりに出かけた。狭山市から六本木まで1時間半。途中階段の上り下りがいっぱいある。エレベーターもエスカレーターもあるようだが、そこまで行くのが遠いし、わかりにくい。自分が高齢者になってみると、高齢者だけでなく、障がい者、小さい子ども連れの人たち等に優しくないなぁ、出かけるのが難しいなぁ、とつくづく感じる。
六本木駅から「龍土町美術館通り」をブラブラ歩く。観覧時間は10時から。5分前に着いたが、もう大勢の人が並んでいた。平日の朝なのに、と驚いた。
Nさんは徳島で同じ職場の上司だった。私が職場に入った時から書道をしていたので、60年以上続けられているのだろう。
毎年2月には「狭山事件を考える徳島住民の会」総会が開かれ、そのあと、狭山学習会を開いて下さっている。私たちも毎年呼んでいただいている。
彼女は、書道教室を開いており、忙しい中を縫って総会、学習会に欠かさず来てくださっている。私自身が職場を辞めて26年以上になるにもかかわらず、ずっと支援し続けて下さっている。
徳島新聞に狭山関連の記事が載ると、きれいにファイルにして送り続けて下さっている。
いつもバタバタと(せっかちなのだ)忙しく過ごしているが、この日は、ゆっくりと時間が過ぎた。
美術館で久しぶりにアイスティを飲んだ。美術館からの帰り、通りにある店に寄ってセーターを一枚買った。セーターを買ったのは何年振りだろう。

   
国立新美術館   龍土町美術館通り

Nさんのおかげで、いつもと違う景色、いつもと違う時間を過ごせた。ありがとうNさん。

この日、一雄は病院へ。
いつもの定期検診と眼科に。検査のための眼科の予約も取る。

 11月21日 タイヤの交換に行く(スタッドレスタイヤに)

 11月20日 埼玉県連の解放新聞に短歌掲載のため、県連の邦子さんがインタビューに来られた。13時から16時前まで。2024年の何月から掲載されるかわからないが、今から楽しみだ。
邦子さんの文章がすばらしいのだ。
 2~3日歯ぐきが腫れ痛みが取れないので午後5時半に早智子歯医者に行く。

 以前、私のホームページに、これまで一雄が作った「短歌」を整理したいと書いたが、なかなかできなかった。2023年9月23日Mさん、Aさんにお願いすることにした。現在ホームページのファイルは80冊目になっている。最初の25冊目までは自分で作る予定だったが、結局全部作って貰うことにした。「この作業は誰でもできるので早智子さんにしか出来ないことをしてください。少しでもお手伝い出来ることはうれしいです」と言ってくださったMさん。
11月18日、Mさんがわざわざファイルに綴じたホームページを取りに来て下さった。気持ちが楽になった。ありがとう♡♡♡

11月20日、山梨のメグさんから干し柿が届いた。お手紙に「~近くのS米屋さんが作ってくれた干し柿です。ご主人が皮をむいて、奥さんが干してくれて、毎年持ってきてくれています。『今年はあまりうまくできなかったのですが、石川さんに』との事です。山梨の片すみにも応援団がいることをお知らせしたくて~(一部抜粋)」と書かれていた。S米屋さんには狭山署名もたくさん頂いていた。

また、彼女の友人のA・正子さんからウナギのかば焼きが届いた。彼女は今闘病中で鹿児島から送ってくださったのだ。1か月前にはたくさんのカンパを送って頂いたばかり。「私は今病院だから手紙も何もいらない。二人が元気でいてくれればそれだけでいいの」と言う彼女に、お会いしてお礼を言いたいと思う。
メグさん、A・KIKUEさん、MANAMIさんたちが、『闘いは日常の中にある』と言う。

彼女たちにたくさんの応援団がいることを実感する。

皆さんありがとうございました。

愛犬と散歩途中に、今年もつわぶきの花が咲いているのを見つけた。