近 況     2023年12月19日

 2023年12月13日、埼玉の解放新聞に掲載予定の「短歌」についての3回目の打ち合わせ。
1回目は片岡埼玉県連委員長と、古河邦子さん私たち4人で2024年から掲載予定の短歌を選び、2回目は選んだ短歌について、邦子さんから短歌を詠んだ時の心境や、意味についてのインタビュー。3回目は12月13日、インタビューした原稿を持ってきてくださった。そして前回インタビューできなかった残りの短歌についてのインタビュー。
埼玉県連の機関誌は月2回の発行なので、一応24首の短歌についてのインタビューを終えた。
一つの短歌に、いっぱいの思いや、思い出、悲しみや歓びがあることを改めて感じた。
一応インタビューは終わったが、まだ先は長いので、これから作る短歌で載せたいと思う短歌があれば、いつでも変更可能だという。このような柔らかな対応がいいなぁ!
1月は15日から載るのか、2月から載るのかわからないが、楽しみだ。
2022年6月から2023年4月まで(2023年1月を除く)10か月、20首の短歌が掲載された。インタビュアーの邦子さんの、聞き上手、話し上手、書き上手もあって、一雄が書いた短歌が光った。一番はやはり心で聞き、書いてくれたのだろう。
くまもと「狭山事件」を考える住民の会が「短歌に託して」と題した機関誌も作ってくれた。私にとって宝物となった。

 12月18日、三重県の明ちゃんから今年も素敵なシクラメンの花が届いた。裁判長が変わったり、狭山弁護団で頑張ってくださった中北弁護士のご逝去の報にあったりで、落ち込んでいた私たちに、優しい心が届く。

 12月16日、スマホの調子が悪く、ドコモに行く。交換してくれるそうだ。17日新しいスマホが届く(早い(*_*;)) 中身等の入れ替えのため、18日、午後6時にドコモに予約。
18日、5時20分に家を出る。外は真っ暗。本当なら35分に着く予定が、目が見えにくく、迷ってしまい予約時間ギリギリに・・・・。早めに家を出て正解。ドコモでは1時間かかった。帰りも迷うかと心配したが、何とか帰れた。やはり夜は運転はだめだ。スマホを交換した時、電話帳など入れてもらったが、「駅探乗り換え」など自分で入れなければならない項目が一杯ある。難しい。21日に本部のYさんが現調の案内と、新年のビデオメッセージを撮りに来るので頼んだ。 "(-""-)"

 19日、一雄が新年のメッセージを書くため現地事務所に。3時間余りで帰ってきた。「短い文章しか書けなかった」と言う。
色んな事があった。いろんなことがありすぎた。こんな時もある。
最近、少し痩せたように感じたので体重計に乗ってもらった。何時もは39.5キロ位だが38,5キロ切れていた。たかが1キロされど1キロ。一雄にとって1キロは大きい。心配する私に「増えるよりいい」と言う。痩せなければいけない私は痩せないのに。 "(-""-)"

 青森のNさんから「2019年5月の産経新聞に、『静岡家裁・家令裁判長になった時の着任会見』が載っている」とメールを頂いた。「~証拠開示が実は大きい。裁判員裁判が実施されることを前提に、公判前手続きで証拠開示を充実させることが、はっきりと制度化されました。検察官が手持ちの証拠を抱え込み、自分たちが必要なものを開示するのが、従前の裁判スタイルでした。ところが証拠開示制度ができたので、むしろ見せるのが前提になってきた。ある意味、お互い隠し球を持たない状態で裁判が行われるようになりました。証拠開示が大きな変容を遂げたと言えます。~それでも裁判員裁判の導入当初は弁護人が証拠開示を請求すると、検察官が必要性がなく、弊害があるとして拒否するケースがありました。が、次第に検察官は請求を待たず任意に、幅広に、証拠を見せるという姿勢を取っています」 と書かれていた。
Nさんが「家令さん、2019年の時と今は違う、なんて言う事はないよね。だって基本姿勢なんだから」と・・・・・
家令裁判長が言うように、検察官は証拠開示に前向きになってきているのか。決してそうではない。
しかし、家令裁判長が、この時に話したように、今も証拠開示に積極的な姿勢であり、それが公平・公正な裁判に繋がるという姿勢であることを願っている。

ストーン・リバーにも家令裁判長の会見が載っています。