近況  新年交流会

 2024年1月21日 「富士見1丁目自治会館」で、第一部 「狭山拡大闘争本部会議」(10時45分~11時45分) 第二部 「狭山闘争支援団体2024年 新年交流会(12時~15時)が開かれた。新年交流会は4年ぶりだ。埼玉県各地から、県共闘会議、労働組合、民主団体、住民の会、解放同盟員の皆さんが集まった。
天気予報は一週間前から、雨☂もしくは雪⛄。ずっと心配していたけれど、いい天気だった。久しぶりに皆さんと出会えてうれしかった。
一雄は「先日私は85歳になりました。たかが85歳。まだまだこれからです」と元気に挨拶。大きな拍手に包まれた。
私は、2000年から冤罪・狭山事件のホームページを続けてきた。そこに残された短歌は、これまで、一雄が闘ってきた証、足跡でもあるので、昨年、事件発生から60年の年に、何とか形に残したいと思いながら出来なかった。
2024年は、死刑判決から60年。寺尾判決から50年、仮出獄から30年になる。この年には、何とか形にしたいと思いながらも、なかなかできなかった私に、Mさん、Aさんから「なにかお手伝いしたい」との連絡を頂き、お願いすることに。お二人はすぐにホームページのファイルを取りに来て下さった。
あれよあれよという間に完成。預けてあった2000年から2023年6月1日までの「冤罪・狭山事件」のファイルを1月21日に持ってきてくださった。後は見直しだけ。こんなに早くに形になるとは思ってもみなかった。
人の力の大きさと「少しでも力になれたらうれしい。これからも何でも言ってください。」との言葉にただただ感謝。
その気持ちへの感謝と、2024年も変わらぬ支援のお願いをした。

   

新年交流会は14時に終わる予定だったが、参加者皆さんの熱い熱いアピールが続き、15時までに。
 やっぱり支援者皆さん方に力を頂く。支援者皆さん方が力だと実感。

   

あれほど多くの人の「事実調べを」の署名、闘いを無視して逃げた大野裁判長を心底憎んだ。がっかりもしたが、一雄の力を振り絞り、闘い抜く姿を見るたびに、私自身も立ち上がる。

自民党の政治資金パーティを巡る事件で何億もの裏金を作った人たち、その中心人物が咎も受けず、「不起訴」という名の下に居直り続け、検察は権力に忖度。
その一方で能登半島地震の被害はますます甚大化し、人々が苦しんでいるのに、軍事を何より優先し、口先と保身ばかりの政府自民党。
今度こそ、私たち有権者が選挙で変えるしかない。一人ひとりがNOを!

 兵庫のMANAMIさん
、山梨のメグさん
 神奈川のシスター・ミサイさん
 滋賀のYさん いつもありがとう
 みんなの気持ちが支えであり、力です