近況   2024年4月3日

 24~25年前、一雄が駐車場や、現地事務所の周りを、ブロック塀の上に金網をつけたフェンスを作った。
一人で毎日楽しそうにコツコツと作っていた。「何か手伝うことない?」と言っても「ない」とそっけない返事だったなぁ~。

 
 2月下旬駐車場の屋根が飛んで青空が

駐車場を作るとき、高い屋根に上がり、トタンを張るのだが、怪我をしないか心配して見ていると、「邪魔だから帰れ」という。
時間はかかったけれど、丁寧な仕事をしていた。 

2024年2月下旬、強風、突風が吹き、駐車場のトタン屋根が3枚飛んでいた。一生懸命一雄が作った駐車場。
仕方なく業者に修理を頼んだ。3月29日から取り掛かり、土日を挟んで4月2日に完成。
一雄の手作りだった駐車場は、トタン屋根も鉄骨も新しくなった。少し寂しいけれど。

     
駐車場の作業中(4/2)  4月2日駐車場完成  24~25年前に一雄が作ったフェンス 

 駐車場に置いていた古い自転車や、使わなくなった運動器具等、処分に悩んでいた。ごみの持ち込みは可で、以前は一雄がごみ搬入センターに持ち込んでくれていた。
市役所に問い合わせてみると、 重いものなどは有料で取りに来てくれるそうなので、申し込んだ。生活するってなかなか大変だ。

 2024年3月28日、「埼玉県人権教育研究協議会」「埼玉部落史研究会」の皆さんが現調に来てくださった。
埼玉県連・古川誠さん、邦子さんが案内された。
毎年のように来て下さる皆さん方。
私たちにとって大きな励みだ。

 3月28日は一雄の母 リイさんの命日(1987年3月28日)。亡くなって37年になる。
一雄は、今も恋しいお母さんの事を思い出していた。