近 況

 2024年6月23日、「狭山事件を考える入間地区住民の会」の狭山情宣行動

10時から11時までなので9時45分、狭山市駅に行くと誰もいない。驚いてTさんに℡。「今日は川越です」「エー」..急いで電車に乗り本川越駅に行き、そこからバスで「川越駅」まで行く。10時20分を過ぎていた。"(-""-)"・
毎月23日に住民の会は「川越駅」「狭山市駅」で交互に情宣行動を続けている。
川越駅に着くとマイクの声が聞こえる。
23日は、石川一雄が61年前の5月23日に別件逮捕された日にちなんで「狭山23デー」として全国各地で様々に情宣行動が続けられている。
驚いたことがあった。署名をしてくだった女性が「石川さんをよく知っている。私は一雄さんの家の近くに住んでいた。一雄さんはとてもやさしかった。事件があってからも、今も、私は一雄さんの無実を確信している。母が亡くなったとき、小学生だった私を『大丈夫か』と言ってくれて、毎日学校までおぶっていってくれた。」と話してくださった。
私は川越の情宣行動は初めての参加だったが、このような出会いがあるとは思ってもみなかった。彼女は苦労されたようだが、一雄の話をしているときは優しい顔をされていた。

   

80歳を超えられたOさん、今回もたくさんの高裁家令裁判長あてのハガキを作って下さっていた。
入間住民の会の7月の狭山デーは、23日でなく7月24日、狭山市駅西口で16時から17時まで行い、その後、富士見集会所で17時30分から総会 18時から19時まで「冤罪・狭山事件61年」と題して講師に安田聡さんを招いて狭山学習会が行われる。事件発生の地元での皆さんの頑張りは大きな力だ。
全国各地で23デーの闘いが続けられている。「狭山事件の再審を実現しよう」に各地での闘いが掲載されています。


6月22日、福岡・添田からたくさんの新鮮な野菜が届いた。
22日、滋賀のよっちゃんからジュースや一杯の佃煮
22日、加須のAさんから手作りの梅シロップ、梅ジャム、金山寺みそ、署名84筆。
少し疲れ気味だった私たちに元気を送ってくれる多くの人たちがいる。