近 況
今日、2024年11月12日、東京新聞 「本音のコラム」に鎌田慧さんの「次は狭山事件再審」が掲載されています。
2024年11月11日、高裁前アピール行動
青森県・住民の会のIさんがいつも着ていた狭山の赤い法被(お連れ合いさんに頂いた)クリーニングに出していたため、今回は法被なし。
東京都連・女性部が中心になり、三者協議の前に取り組んでいる高裁前アピール行動。11時50分に裁判所前に行くと、もう20人位の人が来て、ビラ配りをしていた。第3次再審が始まったころからずっと続いていた高裁前アピール行動が、コロナ禍で、一時中止になっていたが、「狭山の闘いを止めない。裁判所に一番近い私たちがアピール行動を続けよう」と、東京都連・女性部が、コロナ禍の中でも創意工夫して、続けられてきた高裁前アピール行動。それに共鳴、共感した多くの人たち。
埼玉、千葉、神奈川、愛知、労働組合、宗教者、住民の会等々が、これまで高裁前に集まってきた。毎回30人から40人。ほんとにすごい事だ。この日も30人位の人が高裁前に集結。12時から13時まで、熱いアピールと署名活動が続けられた。
毎回来てくださる神奈川のAさんたち。東京都連のKAYOさんから「彼とは学生時代からともに狭山を闘ってきて50年以上になる。今日も神奈川から3人で来てくれている」と聞いた。今回も熱く高裁前でアピールを続けるAさんや、多くの人の闘いがあり、今の狭山闘争がある。私もマイクを握り、「証人尋問、再審開始決定が出せるのは家令裁判長しかいない。あなたの正義や、勇気を信じている。石川一雄はあなたの決断を待ち続けている」と訴えたとき、一雄の悲しい顔、笑顔、苦悩する顔が浮かび、マイクを握りながら言葉が詰まった。来年1月には86歳になる一雄の屈託のない笑顔が見たい。
この日、埼玉・東部市民の会の皆さんから署名66筆を頂いた。全国各地で寒い日も暑い日も、雨の日も、情宣活動や、署名活動が続けられている。61年目となった狭山の闘いの炎が消えることなく続いていることは奇跡のように思える。
皆さんありがとうございました。
フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」に詳しく掲載されています。
2024年11月9日の現調
福岡・筑紫地協・女性部の皆さんが現調に来てくださった。 記念写真は撮ったが、うれしくて現調をされている時の写真を撮るのを忘れていた。子ども会や、3支部の人たちからの寄せ書き、DVDや、USBでのメッセージ。参加された方が絵具で書かれた、満面の笑顔の私たちの似顔絵にも感激した。お手紙に「解放子ども会の狭山学習の中で子どもたちから~『自分たちにできる運動はなんだろう。』『石川さんを自分たちが笑顔にしたいな』などの思いが膨らんできました。そして『この思いを石川さんに届けたい』という気持ちでビデオメッセージを作成しました。石川さんの無実を勝ち取るためにともに闘います!~(一部抜粋)」等書かれていた。
皆さんからのお便りを私たちの宝物として大切にしたい。
ありがとうございました。
11月8日、福岡・添田のCHIZUMIさんから自分の家で作った新米やたくさんの新鮮な野菜が届く.。
11月7日、よっちゃんからおいしいミカン🍊がいっぱい。
11月7日 東京・KAYOさんからカツオのたたきを。お手紙には「50年前の10・31の3万人集会、50年前の9月26日、日比谷公園での11万人集会に参加した」こと、今も「石川さんの命、わが命」「狭山の勝利なくして部落の解放なし」との思いを持ち続けて多くの仲間が闘っている」等書かれていた。また「徳島新聞『読者の手紙』に狭山記事が投稿されているのに触発されて『声』の欄に投稿したが採用されなかったが、これからも挑戦したい」等書かれていた。
皆さんの闘い、温かい心にただただ感謝。ありがとうございました。
11月9日からスマホが「圏外」になり使えなくなった。"(-""-)"
10日、ドコモショップに行く。簡単に直った。"(-""-)" (*^-^*)
11月7日、保護観察官との面談。
同日、共同通信のインタビュー。共同通信の皆さんがインタビューの前に現調をしてくださったこともうれしかった。
いよいよ63回目の三者協議。
大きな前進があると期待している。