週刊金曜日 2025年1月24日 1505号 |
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2025年1月24日の「週刊金曜日」「言葉の広場」に「狭山事件、再審実現へ剣が峰」と題した佐佐木寛治さんの投稿が掲載された。最後に「再審無罪を引き寄せ、歓喜の瞬間を迎えたい」とあった。
佐佐木さんは何度も何度も投稿されている。なかなか掲載されないそうだが、決してあきらめず、いろいろな形で狭山を闘う仲間の存在がうれしい。
また、「免田玉枝さんの死」と題して堂山晋太郎さんの投稿もあった。
昨年10月に亡くなられた玉枝さんとは何度かお会いした。20年くらい前に、ご自分で織られた機織りの素敵なコートを頂き、今も大事に着ている。
免田栄さんは、23歳で逮捕され、無罪を勝ち取って釈放された時は57歳だったそうだ。闘いの年月が、一雄とよく似ている。玉枝さんが「栄はとっても気難しくて大変なんですよ」と話され、私も「私も同じ、大変です」・・・・と、ニコニコしながら話したことを覚えている。笑顔が素敵だった。栄さんは再審無罪判決を勝ち取った。苦しい人生を歩まれたが、玉枝さんに出会い、笑顔もいっぱいもらったんだろうなぁと思った。
佐佐木さんありがとうございました。
苦しいときに大きな支えです。
「歓喜の瞬間をともに迎えたい」