近況   2025年2月6日

 寒い毎日が続いています。
猛吹雪の地域もあり、四国や九州も雪が降っているニュースに胸が痛みます。私の故郷徳島も雪だそうです。
寒い2月5日、「狭山事件の再審を求める市民の会」から鎌田慧さん(ルポライター)、佐高信さん(評論家)、古今亭菊千代さん(落語家)が東京高裁に証人尋問の早期実施を求めて、事実調べを求める署名 19220筆、団体署名 48団体を、東京高裁・第4刑事部(家令和典裁判長)に提出、要請行動が行われた。(これまでに提出された署名は総計で540965筆。団体署名 2437団体)。
前日2月4日、鎌田さんから「明日、高裁に行ってくるからね。しっかり要請してくるから、一雄さんにも伝えてね」とのお電話を頂いていた。忙しい日々の鎌田さんの優しさに、涙
 鎌田さんは「教育を受けられなかった石川さんが、手紙を書いて脅迫したという判決じたい誰が考えてもおかしい。石川さんは長い間、えん罪を訴え続け、苦しんでいる。今86歳という高齢であり、早く鑑定人尋問を始めて再審を開始してほしい」と強調されたそうです。
古今亭菊千代さん「専門家の鑑定結果を見れば誰もが石川さんを無実だと思う。」佐高さん「袴田さんの裁判でも裁判所が無理を重ねて有罪を維持してきたとしか思えない。狭山事件も同じ。証人尋問をおこない、再審開始することが市民の裁判所に対する信頼を保つことになる。市民の声をしっかりと受け止めてほしい」と強調されたそうです。寒くて、お忙しい中を皆さんありがとうございました。毎日新聞・埼玉版に大きく記事が掲載されています。


 2025年2月2日、狭山闘争支援団体2025年新年交流会

 富士見1丁目自治会館で、1部「拡大狭山闘争本部会議」の後、「狭山闘争支援団体2025年新年交流会が開かれた。一雄は体調を考え、欠席したが、今年も埼玉県下各地から、労働組合、市民・住民の会、解放同盟の皆さんが結集された。「2025年を狭山勝利の年に」との皆さんの熱い思いに力を頂いた。義姉ウメ子さんから例年通りたくさんの手料理等に舌鼓。皆さんありがとうございました。


 一雄もだんだんに元気になり、食欲もわいてきている。
また「元気に闘いの戦列に」との思いで、毎日頑張っている。