昨年はとても厳しい一年でした。
再審開始・無罪判決を待ち望み、精一杯生き、闘い続けた石川一雄の62年と、86年の生涯でした。
彼の闘いと思いは叶いませんでしたが、それでも彼は、決してあきらめず、闘い続けて下さった支援者の皆さんの温かさに包まれて、闘い続けられた幸せな人生だったと思います。
私自身も、獄中から発する彼の闘いに出会い、大きな力をもらいました。
1994年12月、31年7か月ぶりに仮出獄した翌年、一雄に出会いました。それから30年近く、彼とともに同じ目標に向かい、共に生き、闘い続けることができました。
出会ったことも奇跡でしたし、共に闘い続けられた年月を感謝しています。
石川一雄は私のすべてでした。そのように思い、生きられた人生でした。
彼の笑顔が大好きで、どんなに闘いが厳しくても、前向きに生きた、彼の笑顔で癒されました。
いつも闘いの中心にいた一雄はいませんが、それでも、全国各地でこれまで以上の闘いが続けられています。
闘いの中で一雄が生き続けています。
今、現地事務所にウグイスは来ていないけれど、いつもメジロが2羽来ています。
2007年1月1日に

新春に誓いを立てて第一歩 舞ってみたいや花吹雪の下

と詠んでいました。


花吹雪の下で舞うことはできなかったけれど
でも精一杯生き、闘い続けた人生に乾杯したい
2026年を一雄の遺志とともに闘い抜きます
この手に勝利をつかみ取り、一雄に報告できるように
支援者の皆さんと共に、第4次再審の闘いを力強く進めたい
「真実は必ず明らかになる」といつも言っていた一雄に
笑顔で報告できるように
2026年も皆さん方のさらなるご支援を心からのお願いと
皆さん方のご健勝をお祈りし、年頭の挨拶とさせていただきます

             2026年1月            石川 早智子