近 況  ―狭山に出会って部落問題を学ぶきっかけにー

 12月26日 新潟県のMさんからお米(コシヒカリ)を送って頂いた。8月23日現調に来て下さった皆さん。その後署名を送って下さったり、お手紙での交流が続いている。皆さんに心から感謝したい。

  26日、山梨のTさんから「一雄さん さっちゃんお元気ですか?仲間のSさんより署名が送られてきました」とのお手紙とともに15筆の署名が届いた。体調を崩されているTさん、「1月の高裁前アピールには行きたい」というTさん。
 待っています。でも無理しないでください。


 12月25日、東京のGさん手作りのピクルスが送られてきた。蓮根やパプリカ、人参、大根、カリフラワー等々、野菜一杯の健康食。彼の「元気でいて下さい」の思いが伝わるクリスマスプレゼント。おいしい ~  


 12月24日、大阪のBinさんから素敵な花束が届いた。いつもの読みにくい字(ゴメン)でメッセージが添えられていた「花も嵐もふみこえて・・・・・21年目が・・・・・。うちは倍の43年ですが・・・・・全国津々浦々にお友だちがいて幸わせでもあり、忙しくもあり・・・・・でたいへんでしょうが、あともう少し・・・・・食べ物はもちろんダメ、服なども難しいので無難な花にしました。(~以下省略)くれぐれもご自愛の程」。リハビリや、Binさんの介護の効あって、だいぶ元気になられたお連れ合いのHさん(私が勝手に宇宙人と命名)から「20周年おめでとうございます。一日も早く無実 無罪が勝ちとれますように!(一部抜粋)」とのメッセージが。


  振り返れば、彼女と二人で高裁、高検に再審開始や、証拠開示を求めて何度通った事だろう。時にアポなしで行った高裁、高検の中に入れず門前で彼女の怒りがさく裂。そのおかげか、高検では担当者が出てきて要請文を受け取ったことも。5年ほどになるだろうか。彼女が倒れたという連絡。彼女のまるで子どもの様なあどけないすてきな笑顔と、驚くべき行動力に、密かに宇宙人と呼んでいた私に衝撃が走ったが、矢張り、宇宙人。医師も驚くほどの回復力で、大阪で集会等があるたびに、二人で来て下さっている。ショッキングピンクに揃えられた花束。案外派手好きな石川をよく知っている。12月26日Binさんから「花のように春がきますように」とのメールが。
 家の中は今花の香りで一杯だ。

 24日 千葉県のHさんからお電話が。「1月29日 松戸で開かれる集会には遅れるけど行きます。会えるのを楽しみにしています。狭山事件・石川一雄さんに出会って、部落問題を身近に考え、学ぶきっかけを頂きました。心から感謝しています。厳しい人生を送られたと思いますが、けれど、多くの人に光を与えています」・・・・・と。
 実は私も狭山事件・石川一雄に大きな光りをもらった一人だ。彼の32年の獄中生活と闘いは苛酷で、多くを奪われたと思うが、彼がいつも言うように、奪われたばかりではなく、多くを得たという彼の言葉の意味・・・・・彼を救い・・・・私を救い・・・・・多くの人の共感を得られたのではないだろうか。

 24日、鳥取の友人えっちゃんと、9歳、8歳になる子どもさんからお手紙を頂いた。「新年のメッセージ、遠い地で、同じ月に照らされて、希望を持ってあきらめず、一緒に闘います。」


 23日、群馬県のKさんの訃報。関東女性集会や、群馬県から毎年来て下さる狭山現調に必ず姿を見せて下さったKさん、今年9月の現調の時、「体調が悪いので来られないKさんから預かってきました」とKさんが作られた素敵なペン立を持って来て下さった。お礼の手紙を出すとお電話を下さったKさん。これまでありがとう。狭山再審闘争は続くけれど、きっと朗報を届けます。

 23日、大阪のKさんよりお手紙を頂いた。12月3日の大阪の集会に来て下さったKさん。「早智子さんが送って下さったMIKAさんのコラムが入った『無実の人がなぜ自白するのか』は大変すばらしい!この冊子を、今まで狭山闘争に一緒に参加してくださった実家の解放同盟の仲間たちにもプレゼントしよう!!と思います。大学の時大阪に出てきて、もう30年になろうとしています。 大学の頃狭山闘争に出会いましたが、学生を離れてからは、正直解放運動からも、狭山闘争からもキョリを置いてしまっていましたが、FBで○○○さんの投稿に目が止まり、”このままではいけない!!”と再び立ち上がれた時に思いがけず、集会からの帰りの電車でお二人に出会い『石川さんご本人』とツーショット・・・ ) ・・・。これには、きっと、意味がある!と覚悟を決めました。またお会いできると思いますし、私も、もっと積極的に運動に参加しますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください(一部抜粋)」と書かれていた。
 出会いを頂くきっかけを作って下さった多くの人に感謝すると同時に、彼女にいっぱいのありがとうを伝えたい。


石川がスマホに変えて2年位になるだろうか
大分使いこなしている
いつも前向きで新しいもの好きな彼
狭山現地事務所の甘夏の写真を撮っていた
最近右目の視力が少し回復し
また、裁判所に「万年筆は偽物」
との下山鑑定書の提出等で
以前よりゆとりがでているように思う
「目とともに、先の見通しがよくなった」と一言


 狭山に出会い、石川に出会い
2016年も多くの人に出会わせて頂いた
厳しい闘いの中で
なぜ
こんなにもあたたかい人との出会いが
頂けるのだろうか
2017年に 今度こその思いがあふれる