高裁前アピール  2017年6月20日


 2017年6月20日、第33次の高裁前アピール初日。「狭山の闘いに勝利するために石川一雄さんと共に」と多くの人が高裁前に駆け付けて下さった。
いつものように「鴨居」が出され、横断幕や、手作りのボード、桃太郎旗などなど・・・・・
高裁前でアピールを続ける狭山再審闘争は一人ひとりの闘いや、組織の応援等のサポートを頂き、にぎやかで工夫に満ち、また交流の場になっている。
 今回も神奈川のYさん、手作りケーキと共に笑顔で。狭山からKさんが。久しぶりのAさん、熱い思いとうらはらにただ黙々とびら配布と大きなボードを持って立ち続けている。彼女が高裁前に立つと凛とした空気が漂う。同宗連から橋本さん、曹洞宗から濱田さんたち3人、日本キリスト教団東所沢教会から今回も大勢で来て下さった。

   
手作りのボードで  入間住民の会Tさんご夫妻の笑顔がステキです 

 いつものように、東京、埼玉、千葉、山梨、群馬、神奈川、宗教者、大阪からMさん、東京清掃人権交流会のOさんGさん、神奈川の石山春平さん絹子さん、フェイスブック「狭山事件の再審を実現しよう」管理人のMIKAさん、足利事件の菅家利和さん、東京のHさん、多くの「狭山勝手連」のひとたちが「私の狭山」を闘って下さっている。

 多くの人からアピールを頂いた。狭山から来られたカトリック教会のSさん「石川さんのふるさとを返せ、石川さんのふるさとを奪ったのは日本の国家権力。石川さんの54年の人生をずたずたにしたのは誰だ。石川さんの青春を奪ったのは誰だ。それは被差別部落民と言う差別だ。石川さんのふるさとを返せ。石川さんの入間川の少年時代を返せ。入間川七夕祭りを返せ。奪われ続けた希望と夢とほほえみを返せ。植村裁判長はいますぐ再審開始を決めて下さい。日本の司法の歴史に輝きますから。」狭山に住むSさんのアピールに思わず涙ぐむ。

 
 Gさんのアピールは厳しさとおかしさが

 東京のAさん「裁判所は何のためにあるのか。正義のために、人権を守るために有ると信じたい」 大阪Mさん「裁判所は生きてますか?死んでませんか?」
東京清掃労組Oさん、「21年間休むことなく現調を続け、石川さんの無実を確信している。6月25日に22回目の狭山現調をする。裁判長も現地に立ってほしい。事実調べをしてほしい」 それぞれの思いがさく裂し、裁判所前に響きわたる。

 午前のアピールと午後のアピールの合間のティータイム。滋賀のよっちゃん、神奈川のYさん差し入れの洋菓子等頂きながらの交流も大切な時間。新たな気力を充実させながらの近況報告も。

   
 石山さんの連帯のアピール  「石川さんと共に闘う」と石山さん

 7月に開かれる33回目の「三者協議」に向けて、緊迫した状況にありながらも、元気な笑顔に出逢える高裁前アピール行動は 私たちにとって何物にも代えがたい力の源泉であり、高裁への正義を貫けと言う宣戦布告でもある。