高裁前アピール行動   2017年12月11日

  12月も中旬に入った。高裁前は大勢の人の熱い思いで埋まった。
 今回も高裁前初デビューの人が。千葉・住民の会のIさん。千葉・「東葛住民の会」の学習会に最初から参加して下さっているそうだが、「私も早智子さんと同じ名前なんですよ。字は違いますけど」と話しかけて下さったさっちゃん。とても親しみがわいて思わずハグしたのを覚えている。たまたま通りかかったのかと思ったら「いいえ、今日はアピール行動にはじめての参加です」と言って下さり、うれしかった。

 東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、栃木、愛知・曹洞宗のMさん、山梨、埼玉県共闘会議、日本基督教団・東所沢教会から4人の方、神奈川から石山絹子さん、そして、シスター・ミサイさん。MIKAさん、手作りケーキを毎回届けて下さるYさん。「仕事の関係でいつもは朝の部の9時半までしかいられないけど、今日はずっといられるのよ」と話して下さった。
毎回必ず来てくれる人がだんだんに多くなり、今は館長さん(元)と私が呼ばせて頂いているSさん、北埼支援する会のNさんも常連さんの仲間入り。午後から足利事件の菅家利和さんも。この日は2つの大きな裁判があり、マイクも交代しながらのアピールとなった。
 映画監督の周防正行さんも通りかかり、石川とがっちり握手。
 マイクを持ったHさん「これだけ有力な無実の証拠があるのに再審を開始しない。裁判所はどんな証拠を持ってきたら裁判を開始するのか。『私は裁判を開いて下さい』とお願いはしません。石川さんがいなくなるのを待っているのか。検察が隠して出さない証拠は開示命令を出せばよい事。職責を全うしなさい。」とのアピールはその通りだと思う。

   
周防正行さんと  菅家利和さんと 
 
 曹洞宗Mさん(左)石川 石山さん シスターミサイ

菅家さんの「私は絶対警察も検察も裁判所も許さない」との怒りのアピール。
 「私は曹洞宗の和尚です。石川さんのみえない手じょうをはずしたい。これも私の仕事。私のできることを精いっぱいしたい」と桃太郎旗を持って、愛知から夜行バスで駆けつけて下さったMさんは、また夜行バスで帰られた。

 日本基督教団・東所沢教会は今年1月に病に倒れられた丹波さんが所属される教会。丹波さんが倒れられる少し前、「『これからどのくらい生きるかわかりませんが、これからの人生を石川さんの解放のために一生を捧げたい』と丹波さんが話されたことが今も強烈に心に残っています」と話して下さった教会の皆さん。

 高裁前は闘いの場であるけれど、大切な交流の場、出会いの場である。
いつの頃だったか忘れたが、東京清掃労働組合・人権交流会のOさんが小さい椅子を3個持って来て下った。朝のアピールと昼のアピールの合間はこの椅子に腰かけていることが多い。

   
 東京共闘の仲間たち  Gさんのアピールに石川も笑顔

この日も椅子に腰かけていると男性が横に座り話しかけて下さった。1時間ほどいて下さったと思うが、帰りに「カンパです」と2千円を頂いた。お名前も伺えず、お礼のお手紙も出せないことを申し訳なく思ったが、なぜかまたいつかアピール行動の時に来て下さりお逢い出来る気がしている。

 すてきな人たちとの出会いや、交流の中で笑顔が増える。
 80歳を超えられたシスターと石山さんのマイク情宣は力強さやユーモア、示唆に富んでいる。

 あと20日で2018年。きっときっと良い年になると信じている。