近 況 「冬は春を準備します」
3月10日、21時頃、テレビ朝日で「森友問題」の決済文書書き換えを財務省が認める方針、とのニュースが流れた。認める方針?どういう事?認めるか認めないかであって、方針ではないはず?朝日新聞のスクープに、書き換えとか、一部の公文書が国会に提出するときに、交渉経過がすっぽりと抜けていたとか、明らかにされたが、それをアソウさん始め、自民党の国会議員さんはわけのわからない言い訳を続けていた。疑惑の渦中のサガワさんが9日、突然に、退職(辞任)したという。アソウさんや、サガワさんは「大阪地検が捜査中なので一切のコメント差し控えたい」だと。森友学園と直接交渉していた近畿財務局職員は自殺?したとのニュースも。これらのことを、12日に報告するそうだ。国会で平然と嘘をつき、昇格した人、国会議員も国民も愚弄し文書を改ざんしたり、隠したりした人たちが守りたい人、守りたい事はなんだったのだろう。
三権分立の司法ではあるが、「同じ穴のむじな」でないことを証明してもらいたい。えん罪事件でも、証拠の捏造や、森友問題のように「証拠の不存在」などと平然と言う警察、検察の不正義によって、えん罪事件は後を絶たず、また、再審裁判でも長い苦しい闘いを余儀なくされている。国会の審議がテレビ中継されていることも、国民の関心を呼び、官僚や、政府自民党の答弁に怒りが沸き起こり、大きな世論となって動こうとしていることをみれば、司法も世論の力で動くと思える。
3月9日、午前中、保護観察官、保護司との面談だった。保護観察官から「最近の生活の様子を報告して下さい」と言われ石川は「8日(昨日)盛岡から帰ってきました。宗教者の学習会でした。今日は午後から浦和で「死刑判決54カ年糾弾埼玉集会に出かけます」等報告していた。この様な生活が24年
3月8日盛岡から帰り、しばらくして小包が届いた。愛媛のMさんからだった。Mさんとは狭山に来る前から、労働組合運動の中で出逢っていた。1月と2月に、福江鑑定の「脅迫状は99.9%別人のもの」とのテレビニュースをみた事が書かれており、「愛媛の地でも更に無実を訴え、再審の門を開かせる一助にしたい」「若いころ結婚差別で苦しんでいた時、旅で『狭山差別裁判糾弾!無実の石川青年返せ』のステッカーをみて、ここにも頑張っている人がいると感じ、勇気をもらった経験があります。その後、私も解放運動に入り多くの人を知り、今に至っています。」「石川さんから勇気を頂いたお礼に」と、ご自分が書かれた『工房近くの竹林の絵』を贈って下さった。「石川さん、もう少しです。あらんかぎりの解放魂をふりしぼり、共に無実を獲得する日が近くなるよう私も頑張ります」と書かれていた。
「冬は、春を準備します。」との言葉とともに・・・・・・・
3月9日、集会に参加した人たちから手作りのフキ味噌、おたふく豆の煮もの、夏みかんのマーマレードジャム、どら焼き等を頂いた。おいしい )^o^( ありがとうございました。